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2008-09

彼岸

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彼岸花とはよくいったもので今まで葉も茎もなかったのに彼岸になると突如花芽だけを伸ばして、こういうのもなんだが近くで見ると気味の悪い花を咲かせる。なかなか彼岸花を一言で表すような形容詞が見つからなかったが・・・

暑さ寒さも彼岸まで。まさに、今日の朝の天気予報では寒気が下がってきて涼しくなるといっていた。地球温暖化の影響は徐々に出てきているがこういった気象現象は未だ当たっているのではなかろうか。彼岸花は正確に彼岸を咲き当てている。

彼岸花はよく田んぼの畦に植えられる。あれにはいくつか理由があって、彼岸花は球根であり、一箇所に群生する。群生すると畦が固まって崩れにくくなる。また球根には毒があり、モグラよけにもなる。はたまた昔の話では食料が乏しい頃、球根の毒を抜いて食料にもしていたという。

ユメツクシ収穫間近

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待ちに待った、というよりいつの間にかといった感じの収穫が近づいてきた。予定では9月下旬。ユメツクシは早生でありヒノヒカリより2週間ほど刈り取りが早い。

田によって違うが現在の状況はカメムシが若干確認されることが気がかりではあることと、ある田では紋枯れによりところどころ穂が枯れているのが目立つ。カメムシは米の等級、食味を極端に下げるため厄介者だ。まぁ今年はウンカが少ないことと、先の台風13号の被害が皆無だったことは幸いである。

ウッドチップ運搬中

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先日聞かされた剪定枝の残留農薬の件。業者に聞いてみるときちんと検査をした結果、ほとんど検出されないレベルであるとのことだった。

写真は3トンダンプで17台分を運んできたところ。このチップがブルーベリーの生育を助けるのだが、コガネムシの温床にもなる。。。

コガネムシと農薬と生きる意味

悩みの発端はチップを大量にマルチすることで問題になるコガネムシをどう対処するか。
今日宗像ブルーベリー研究会の集まりで指摘された。
コガネムシの問題はどげんかせんばいかんっとは思っていたが今のところ農薬以外に手立てはないのが現状。

私は現代の食への社会的思考の影響により農薬、化学肥料に対する嫌悪感が染み付いている。
コガネムシの生態を調べることや対処法を考えることでどうにかならないかを考えて行こうと思っていたが、いよいよ使わなければいけないような状態、つまり半分以上のブルーベリーがコガネムシで枯れるような状態になったとき、農薬を使うことでそれを防げたとしても俺の気持ちはそこまでして農業で生活して生きていくのは俺が農業をしだした意味が分からなくなると思う。さらには生きる意味さえもわからない。
すでに今でも生きる意味を考えてもわからんのに、そこまでして農業をしたくないと自分が思うだろうと。

俺は生きる意味がわからない。なのに嫌だと思うことをしてまで生きたくもない。
だから農薬を嫌だと思う今は死んでも使わない。
そう思うなかからなにか出てくればいいかなと思う

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写真はブルーベリーの株元が乾燥しないように覆う木を細かく砕いたもの。もとは街路樹や庭木の剪定枝。これは無害だと思っていたところに知らされたのが街路樹には農薬が使われているということ。それも食べ物でないため規定などない農薬がかかっているという。

確かにそうだろうと気づかされた。

出方

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農業が地域性が濃いことを示す徴的な行事、出方。地域の農業者がそこで農業を営むために必要な水を確保するための溜め池がある。その溜め池の堤防の草刈は、その水を利用する農業者が総出で刈る。

軽トラ大集合。まさに草刈部隊である。今、百姓一揆が起これば鍬や鎌の変わりに草刈機械が武器になるのではなかろうか。

この溜め池の草刈は年に2回、春と秋に行われる。春はその年の田植えが始まる前、用水路に水を流すため水路の掃除などもある。これもまた自分の田とは関係なく、田を持つ農業者が総出で行う。

このような地域の行事にきちっと参加することはこの地域で農業をする者なら当然であり、とても重要であると就農する以前からよく聞かされていた。

出穂期

 

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しゅっすい期とよむ。

写真では完全に出穂してしまい、穂がたれてきているところ(8月25日撮影)。出穂したばかりというのは穂はまっすぐなものだ。この時点で収量の最大量はすでに確認できるだろう。

(一穂あたりの米粒の数×一株あたりの穂数×面積あたりの株数)で相場と比較できるのではなかろうか。これからデータを取っていけば比較できる。

しかし、これからあとはどう収量を落とさずに、収穫までいけるかである。収量を減少させる要因はいっぱい存在する。虫、病気、気象のそれぞれを万事クリアしてやっと実りの秋を迎えることができる。ん~まさに農業の醍醐味であろうか。

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