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2009-11

農産物直売所と市場出荷

今朝、サツマイモを近くの農産物直売所「かのこの里」に出荷に行くと、4HC(農業青年者会)の先輩がキウイフルーツを出荷しに来ていた。

私が出したサツマイモは1kg200円なのだが、本当は250円ほどはしても良いかと思っていたのだが、他の出品者の値段を見てみると130円だったり、100円だったりする。

たしかに、イモは若干小さいが何もここまで値下げをしなくてもと思うほど値崩れを起していた。

この話を先輩にするとキウイフルーツの話をしてくれた。

直売所で販売すれば1kgあたり600円ほどの売値で、手元には540円ほどが入る。これでも売り上げである。

しかし、農協出荷(市場出荷)すると1kgあたり、230円で手数料などがこれから引かれ、手元には140円ほどしか入らないという。

キウイフルーツが1kg140円。

これは宗像農協での販売実績だが、八女農協などでは1kg360円ほどが手元に残るのだと言っていた。

だとすると2倍以上だ。どうやら農協にもそれぞれでやり方が違うらしい。それでこの差がでるという。

利益率の良いといわれる農産物直売所だが、時期には時期の野菜が収穫できるため、どこの農家でも同じ野菜が大量に出荷されると、当然のこととして値下げがおこり、しまいには値崩れを起す。

出品者の方にはこれを収入の本柱としてやられている方と、副収入の一つとしてやられている方とおられるようだ。断言はできないが、後者の方は安くても売り切ってしまいたいという気持ちがあるからか、値崩れの一歩を踏み出す傾向にあるのではないか、と先輩と話をしていた。

これも農協と同じく、直売所の経営の仕方一つで変わるはずだ。

農産物の適正価格。生産者も、消費者もお互いが理解し合わなければいけないのだろう。

来年に向けて

img_3951すでにブルーベリーには花芽が着いている。

来年はまだ樹を大きくそだてなければいけないので、今冬には花芽を取る予定だ。

桃栗3年柿8年、ブルーベリーは1年でも実はつくけれど、ガマンで2年もしくは3年か。

よく「これは何年で実が着きますか?」と聞かれるが、「開園は2年後の予定です。」という回答になる。

来年は鳥害対策を考えなければいけないと思い、少しだけは実をつけておこうと考え中。

全面にネットを張れば鳥害は防げるが、風が通らずに厚いだろうとか、台風のときはネットを取る手間がかかってしまう。

黄色いテープをぶら下げるだけでよいという資材もある。

果樹のなかでブルーベリーは早いほうだが、もっと早いのがイチジクだ。

イチジクの成長スピードは驚異的で、定植後2年目で十分収穫できるという。福岡県の推奨品種なのか、とよみつひめという品種を作らないか、とよくお誘いを受けたり、マンゴーが儲かる、なんて話しもあるが今はあまり興味がない。

第一手がまわらない。

お宮座

img_3959秋の収穫を祝うお宮座は毎年11月の第一日曜日と決まっている。

昔はお百姓さんは勤めに出る人は少なく、お宮座は11月1日と決まっており平日でも特に問題はなかったようだ。

第一日曜になったのはもうずいぶん前なのだろうがこのような行事も時代の流れで変わっていくものだ。

私以外は還暦を迎えている方々ばかりだ。もう数年もすればもっと人数も減ってしまうと、このお宮座の後の飲み方では笑い話として話すが、実際のところ状況は深刻だ。

img_3960お宮座に上がる階段から眺めた光岡区長尾の田園風景。すっかり稲刈りも終わり晩秋の香りが漂う。

見える田はおおかた長尾の農家が耕作しているが、農地が今後どのように変化していくのか。

農家は個々に一抹の不安を抱いている。

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