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2010-02
ランドラッシュ
NHKで今夜放送がった番組。
世界中で農地の奪い合いが起きている。すでに食料危機は起きた。しかし、今の時点では一時的な問題だった。
ウクライナで農地の獲得に奮闘する日本の農家。(農家というより農業起業家?)
国の4分の1の食料を海外の農場で生産するため国を挙げて後押しする韓国。
世界でもっとも貧しいといわれるアフリカの国の農地でさえ奪おうとする世界の企業。
そこまでが番組で写った農場争奪戦の最先端。
しかし、田舎道を走れば随所に見られる耕作放棄された農地。
跡継ぎのいない日本の農業、進出する企業。
相反する状況に嫌悪感を抱かざるを得ない。
自分は企業でも行政でもない。一人の農業者としてこれからどうなっていくのか、とても興味がある。
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環保研 新年会
- 2010-02-11 (木)
- 研究会
環保研(環境保全型農業技術研究会)の新年会に参加したのは初めて。
今年は今までで一番多い、約70名の参加だったそうだ。
この会は本当に面白くて、会長である東海大学教授、片野学先生の人柄以外のなにものでもないと思う。
会場は熊本県山都町になる幣立神宮のすぐ横、世界平和道場。
道場の所以などの詳しいことは聞いていないのだが、幣立神宮の横にあることや道場に飾ってある写真や絵画などからもその風潮は読み取れる。
新年会といえば、普通は居酒屋などで行われるが、この会では食べもの・酒は持ち寄りで楽しむのが基本である。
会員は農業生産者、販売や加工品関係の方、その他多方面(健康や食料品関係が主)から参加されているため、いろいろな手料理が持ち寄られる。
面白いのが個人や共同で作られたそれぞれの地酒が持ち寄られるため、そこいらでは売られていないいろいろな酒を楽しめることだ。
自分はアルコール類をまったくうけつけないため、(いわゆる興味がなく)酒の写真をとるのを忘れてしまった。
この会の会員さんで農業をされている方はほとんどがいわゆる有機農業者なので、これほど贅沢な食べものはないだろう。
食べ損なった料理がうまそうに見えて仕方が無い。
また、この新年会には教授の研究室の学生らも数名参加しており、卒業後は農業がしたいという若者もいて、夜遅くまで話をした。
こんなすばらしい会を催してくださっている教授、会場を貸していただいた道場主の方、いろいろな料理を作ってきていただいた方々。本当に有難うございました。
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桜開花
写真は12月7日。ヤンマーの展示会が宮地嶽神社であったときに、境内で咲いていた。
この日は3日間ほど暖かい日が続いていたた。ちょっとネットで調べてみた限りでは寒桜のように思われる。
サクラは自家不和合の花で、他の品種の花粉が付くことでまたあらたな種類が生まれる。
このため、サクラはいままでいろいろな交雑がおき、品種の区別には相当混乱しているようだ。
サクラに種が付いたときは栽培してみると、いままでにない花の形をした新品種が生まれるかもしれない。
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柿の木
夏にはちょどよい木陰を作ってくれ、冬には暖かい光が流しに入るように葉を落としてくれる。
落ちた葉が樋に入って詰まってしまうこともある。
この大きな柿の木だが、今までほとんど実がなったことがない。
去年も夏の間は鈴なりだったが、へたのところに虫が入るなどしてぼとぼと落ちていった。最後は熟れきれない、あまり甘みのない小さな柿が残る程度だった。
ただ、5,6年前に1度だけたわわに実ったことがある。
いままで無剪定、無肥料で育ってきた柿木、今年は自分なりに剪定として、肥料を撒いてみようと思う。
写真は自然のままにそだってきたその柿の樹の姿。
はて、どう切ればよいのだろうか・・・。むしろ切る必要はないのかもしれない・・・
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農家レストラン まねき猫
先日(1月22日)に以前より行こう行こうと思いつつなかなか行かなかった農家レストランへやっと行って来た。
ここの社長さんとは以前より有機農業研究会で顔見知りであったが、奥さんとは初対面であった。
以前から勝手にニュースレターを送りつけていたので、自分がどういう人間かは大まかに知っていたためか、初対面にしてあるプロジェクトの勧誘を頂いた。
それは、玄海地区にある旅館やホテルなどから排出される生ゴミを主原料にぼかし肥料を作るプロジェクト、むなかた にぎわいエコプロジェクトである。
このプロジェクトで生産されたぼかし肥料を用い、野菜の栽培試験をしてほしいとのことだった。
もちろん、こちらとしてはいろいろな作物を作る上で、いろいろな肥料をためしたりしてみたいと思っていたため、進んで使わせてもらうことにした。
今は県からの補助事業のため補助金がでている。現在はまだ実験段階だが、この肥料生産がうまく機能すればとても良い環境循環型社会の一つが構築されることになる。
しかし、生ゴミをぼかし肥料にするまでには、多すぎる水分を乾燥させる必要があるし、度々撹拌しなければいけないことから多くの人件費もかかる。
これらのコストを捻出するにはぼかし肥料20kgで2000円という値段をつけないと採算が合わないと言われた。
この肥料を使うことで得られる野菜に2000円という原価がかかるのはとても難しい問題だ。
今回施用してみるこの肥料は、現段階では試験的な取り組みなため、結果を報告する約束で無償で5袋いただいた。
これから春にかけて作付けする予定であるジャガイモやダイコン、ほうれん草などでぼかしを使ったところと、使っていないところで試験してみる予定である。
もし、家庭菜園などで肥料をお求めの際はどうぞお問い合わせ下さい。この肥料を使って、宗像の循環型社会に貢献してみませんか?
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農林業経営体調査
2010年世界農林業センサス(日本語で農林業経営体調査?)という調査に、先日担当者がこられて協力した。
内容は水田の耕作面積や栽培作物の種類、それらの農産物の販売金額や販売方法など。つまるところ我が家の経営状態だ。
この調査は5年に1度行われているようで、上に挙げているパンフレットには1985年からのデータがある。
1985年とは自分が生まれた年。グラフ右の説明文にもあるが、331万戸だった農家の数が20年間で約6割の196万戸にまで減少している。
この間、日本の人口は1億2100万人(1985年)だったのが1億2700万人(2005年)と若干ながらに増えている。(総務省統計局ホームページより)
農家1戸がどれだけの人口を支えているかを考えてみると、1985年の時点で約37人。2005年では約65人。
そのかわり、農家1戸あたりの農地面積は同じ角度で右肩上がりになっている。
農地・農業経営の集約化が起こっている。
この農家の減少傾向は今後、日本の食糧事情にどういった影響を与えるのであろうか。
さらにこの減少傾向は若干緩やかになるにしても減少は避けられないであろう。
その理由としては、現在農業をされている人の多くがすでに軽く60歳を超えていること。
その傾向とは逆に今年度の農業大学の入学希望者が増えているという話しを聞いたことなどから、若干ながら就農者が増えるだろうと思われる。これはすべてが就農するわけではないので、未知数。自分の独断と偏見による。
これからますます日本の農業は大きく変わっていくことはいうまでもないだろう。
もっと日本の食糧生産事情が激変する時期にあることを知ってほしい。それは一般の消費者は当然ながら、家族経営で農業をされている農家においてもしかりだ。
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