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2010-05

野菜の花

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コスモスの花によく似ているが、これは春菊の花。

当然だが品種によって花の色が違う。去年はオレンジのような色だったと思う。

そういえば誰かが言っていた。

「なんでジャガイモって花が咲くん?」と。

この質問を聞いた時、自分は実に奇怪な感覚になった。なぜかというと自分は植物(被子植物)である以上、花が咲くことは当たり前であるとしていた。

植物の成長は葉を分化していきながら、最終的に花を分化することで止まる、これはほとんどの植物で共通している。

しかし、この質問をした人にとってはこの前提条件はなかったのだと思う。

その代りにあったのが、「ジャガイモとは土の中に栄養分を蓄える器官があり、これにより個体を増やすものである」といったところだろう。

なんで花を咲かせる必要のないジャガイモが花を咲かせているのかわからない、ということだろうが植物というものはある一定条件下になると花を分化させる。

種まき

img_42525月23日(日曜日)に水稲の種まきをした。

それからというもの雨が降り、風が吹き、気温が下がるという天候が続いている。

img_4255種を播いた箱を並べ、銀色のシートをかぶせる。このシートは20%ほどの光を通し、保温効果がある。そのため種が温められて芽が伸びやすい。

これは今のところの自分の方法だ。人によって苗の作り方というのも千差万別。

ブルーベリーの畑はいろいろと見学した。しかし、稲作りの現場というものはなかなか見学できていない。

それは、一番勉強になる時期というのは自分も同じ作業をしているため、一番忙しく他所を見ている暇がない。

しかし、そこを何とか折り合いをつけていろいろ見て回ることが必要だと思う。

何度も言うが農業は一年に一回しか経験できない。それを、別の人の状況を見ることで1年で2年分の経験ができることになる。

今年の苗作りにもいろいろな課題が浮かび上がってきた。

去年は種まき後のこの銀シートを掛けてから天候に恵まれ、何事もなく5日目ではいでいる。

しかし、雨が降ると苗の上に水がたまり芽の出が悪くなるため、雨が上がるたびにほうきで水を落とす必要がある。

強風が吹いた火曜日は3度もシートをはがされ新品だったシートは端がボロボロになってしまった。

そして5日目の今日、芽は伸びてきたが種の上にかけた土を持ち上げてしまった。

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シートをはぐり、水をかけて土を落とす。去年も土を持ち上げたが今年は去年に比べなかなか土が落ちなかった。

田んぼの土を使っているせいか、平置きにして芽出ししたせいか、どうすれば土を持ち上げなくて済むのか。

img_4264水をかけて土を落としたところ。まだ芽がもやし状態で白い。

これにまたシートをかけて緑化する。

土を持ち上げなけれしなくてすむ手間。来年は同じことを繰りかえさないようにしたい。

さて、この1週間ほどの流れを撮りためた写真とともに見てきた。

まだまだ書きたいことはある。なるべく毎日更新していきたい。

サトイモ出芽

img_424714月16日に定植したサトイモがマルチを押し上げてきた。マルチを破いてやると開いていない葉が苦しそうにしていた。

芽が出るまでに1カ月以上かかったことになる。

このサトイモの種は、大学時代にアルバイトでお世話になった熊本のサトイモの種専門の農家さんから直接購入した種イモだ。

大学時代にお世話になった農家さんと卒業後、今度はこうしてお付き合いができることはうれしい。

このサトイモ、分けていただいた農家さんは年に4回ほど畝間に除草剤をまき、草がはびこらないようにしているらしい。

さて、すでにちらほら草が生えてきた自分のサトイモだがこれからどうなることやら。

ライ麦

img_4237去年の秋に試しにライ麦を筋蒔きしていた。そのライ麦が2mほどの高さにまで穂を突き上げ、次第に頭を下げるようになってきた。

しかし、ライ麦の調整(脱穀や製粉)の仕方がわからない。

そもそもライ麦を食べようと思って種をまいたわけではなく、白菜やキャベツの虫よけとしてライ麦の混植という意味で育てていた。

キャベツや白菜は結局何もものにならなかったがライ麦だけはぐんぐん伸びていった。

ここまで簡単に育つとは思っていなかったためにせっかく実った恵みを何とかパンにしていただきたいものだ。

これから調整の仕方を調べようと思う。

穂を一つちぎって家に持ち帰ると、祖母が「こんな麦は見たことない。食べれるとね。そげなもんつくってどげんするとね。」とまったくこちらの意図が伝わらない。

インターネットで固定種の種を売っている種屋から興味本位で買った種。

とりあえず自家採取だけはしておこうと思う。

養分欠乏・・・紋羽病・・・

正直に言ってブルーベリーの生育は良くない。

いやぁしかし、なにもかも最初からうまくいくと面白くないから、まぁ少しは悩みながら自分のやり方を確立していけたら最終的には納得できるのかな。

要素欠乏とは師匠の言葉。

紋羽病とは勉強会の講師の言葉。

バークチップマルチをのけろとは肥料屋の言葉。

ブルーベリー協会が発行している「ブルーベリーニュース」のNo.50には諸先輩方の座談会が載っていた。

「群馬県で顕著な失敗例は、粘土質の所に、穴を掘ってピートモスをたっぷり入れて、ブルーベリーを植えて、年20㎝ずつチップを積んでいる例。~」

まさにうちだった。

マルチという考え方のバークチップの入れ方(20cm)では根が上根だけになり、夏の渇水の時期に乾燥で一気に枯れてしまう。

そもそも粘土質の土ではいくらピートモスを入れようとも数年でもとにもどってしまう。

なにをどうすればここで健全なブルーベリーを栽培することができるのか。

とはいっても今の状態でもまったく育っていないわけでもないので、試行錯誤ができる余力があるというわけだ。

もうすぐ水稲の種まきで今は準備やら忙しいがなるべく早い段階でブルーベリーには諸手段を打っておきたい。

床土完成

img_4831やっと水稲の苗のための土が出来た。写真は粉砕し、ふるいにかけた土の上にもみ殻くん炭を混ぜるためひろげたところ。

img_48321今年はもみ殻くん炭を4回も焼いたためにくん炭の割合が多い。

なぜもみ殻を炭にしていれるかというと、もみ殻には稲に悪影響を与える菌がいっぱい住み着いているので、それを焼くことで殺菌していることや

炭には殺菌力・保水力があることなどがあげられる。

12日ぶりの雨

昨日、10日は12日ぶりの雨となった。この雨が降るまでは畑の土はカラカラに乾いていて、大根やニンジンがちょうど成長期なので待ちかねていた雨となった。

植物の成長は日々少しづつだが、毎日その顔は刻々と変化している。

このような雨が降った時は新葉の葉色が鮮やかな黄緑色に近い、淡いみどりになっているのが歴然としてわかる。

それとは逆に竹林の葉色は秋のような色になることをご存じだろうか。

すでに孟宗竹の筍の時期は過ぎたが、竹は筍が生えてくる時期は葉色が落ちる、つまり茶色に近いような色になる。

これはたぶん竹は地下茎ですべてつながっており、筍が勢いよく生長しているために親竹の養分が奪われて葉色が落ちるのではないかと思う。

自分はこのような葉色の変化を最近知ったが、ずっと回りの草木を観察している人はちょっとした環境の変化(気温や湿度)で敏感に変化するのを感じ取っているそうだ。

今年のはじめに掲げた抱負、「もっと観察する」だがすでに忙しさにかまけて怠っている自分がある。

石の上にも3年。

レンゲ満開

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先日、小学1年生のいるお客さんまで配達に行ったときに、自分が「次の配達時期にはレンゲが満開だと思います。どうぞ遊びに来ていいですよ」と言っておいた。

すると、その男の子は「おにぃちゃんが遊びにきていいって言ったもん」っと母親に連れて行けとせがむらしい。

ちょうど今が満開。Mさん、遊びに来てくれたかな・・・

人の話を聞く。ただ、聞く。

ミヒャエル・エンデ作のモモはただ人の話をよく聞いていた。

それは本当はとても難しい。

異論反論そして同意論でさえ出さずに、ただ聞く。

人の話を聞いていると、その話に対して反応する気持ちがある。

それは相反するものか、それとも同調するものかのほぼ2択になる。

人の話を聞く上で一番良い方法(良し悪しという直線状の上下があるとするならの上という意味)は何か。

じつは同調という話への反応の仕方も一辺倒に良いとは言えないと思う。

同じような事例を出して話に相槌を打っているようにみえるが、いろいろな出来事のなかでそれぞれは個々人によって感じ方が違う。

だから、安易に体験談を話して相槌を打つことは実はづれているという可能性がある。

ニュースレター作成中につき模索中

5月のニュースレターを作成中なのだが友達の結婚式などが入り作成が遅れている。

ニュースレターの内容も、ただ自分が言いたい ことだけを言っていてはだめだ。

お客さんが聞きたいことをニュースレターに書き込まなければ自己満足に終わってしまう。

しか し、最近はお客さんがなにを感じているのか、どんなことを望んでいるのかがわからなくなってきた。

特に今悩んでいることがお米の値段に関し てである。

今度から福津市まで配達圏を拡大し、お客さんの獲得にせいを出している。しかし、それでもすべてのお米を販売しきれないだろう。

そ れに、新米でもなくなり、さらには夢つくしからヒノヒカリになった。

ではもうそろそろ値段を下げていい時ではないのか、という意見がある。 それは自分でもよくよく考えることだ。

いつも買っていただいているお客さんへの感謝の気持ちとしてもなるべくなら少しでも値段を下げて食べ てもらえたらと思う。

しかし、自分の気持ちの中に湧いて出てくるなにかがある。

それは今までそのように市場の原理主義の流れ の中でもみくちゃにされてきた農家の実態を見聞きし、できるだけその原理主義には左右されないようになりたい、ならなければいけないという意識があるので はないかと思う。

農業は違う。

それはある種の甘えでもあるのかもしれない。政策でも農家の個別所得補償制度でなぜ農家だけが 特別扱いをされないといけないのかという意見もあるだろう。

しかし、実際にその現場で働いてみて感じるのが、農業は市場原理主義だけでは機 能しない部分があるということ。

そもそも農業は生活の一部として存在してきた。

すこし話がずれたように感じられるかもしれな いが、つまりは米の値段を下げたくないのはこの原理は当てはまらないからだ、ということを言いたい。

そしてもとに戻ると、やはり自分の言いたいことを言っているにすぎないのか、と。

お客さんの立場に立つとどう思うだろうか。それは自分でも思うのは「少しでも安いほうがありがたい」。それはそうだ。

しかし、下げない(個人的には下げられないと思っている)理由がある。その理由をどうすると分かってもらえるのだろうか。

マグノリア

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芽が吹き始めたころはまだ寒く、遅霜などで生育が止まっていたが、最近は天気がよくてブルーベリーの新梢がぐんぐん伸びてきている。

写真は鉢植えのマグノリア(サザンハイブッシュ)の実。すでにここまで大きくなってきた。

今日はとても天気がよく、まるで田植え後のような気温だった。

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