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2013-02

米ぬかぼかし 散布

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すでに梅の花も散り始めたようだ。

まだつぼみがいくらか残っているときのほうがこれから咲いてくるんだなぁとい期待感のような気持ちがあっていいと思った。

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ちょうど散布しているときの写真を撮っていないのだが、これは納屋の前で発酵させていた米ぬかぼかしをふるいにかけ、軽トラに積んでいる様子。

ふるいにかけるのは、散布するのにトラクターに装着できる散布機がそもそも化学肥料を散布するための機械なので、不揃いな塊があってはきれいに散布できないから。

堆肥などを散布する機械があればふるいにかける必要はないのだが。

利便性を追い求めていたら機械がいくつあっても足りない。

そもそも、もう十分に機械をそろえてきたのだ。これ以上細かいところに投資していてはやっていけない。

実は去年はこの米ぬかぼかしを作らなかった。

熊本の環保研でも無農薬・無肥料栽培が広まってきており、無肥料の可能性をみたからだ。

無肥料というのは一見すると惰性のようにも思えてしまうが、まずは肥料という位置づけは非常にシビアな問題であることを認識してもらいたい。

自然農の中には肥毒という観念がある。

肥料の毒。

自然界の中に、肥料というものは存在しないという前提。

本当の意味で植物が自然に育ち、最高の生命力をもったものを生み出すのに、肥料は邪魔をするのだという。

そんな考えもある中、そもそも耕作するということは、すでに人間の手が入っており、故意に種を撒かれ、成長し収穫される植物にとっては、故意に足さなければいけないこともあるのではないか、という考えに至った。

去年と今年、同じ無農薬の水稲だが感覚としてはだいぶ差があるようにも思う。

安全で美味しいものを作りたいという気持ちは変わっていないが、その時によりいろいろ手段が変わっていく。

1年として同じものはできないのは環境のせいだけではないようだ。

今年の活動予測

今年もまだまだ準備期間のように思う。

まず、今年初めてしたいと思っているのが稲作体験(農業体験)。

1年間を通して稲作を身近に感じてもらい、農業福島園のこだわりポイントを実感してもらおうというもの。

1年を通してといっても種まきから始まり田植え、草取り、稲刈り、脱穀の5回か、最後に年末のもちつきといったところ。

まだまだ計画段階どころでもなく、空想段階。

あとは環境保全のボランティアなんてのもいいなぁと、これもやはり数年前からアイデアとしてあった。

当園の圃場がある光岡は、山間部から降りてきた水が幾度か田んぼを通過した後に小川となって当園の田んぼに流入する。

この小川が宗像も都会化が進んだ証拠である様相をしているのも事実。

田んぼの周りのゴミを拾うことはるが、河川をきれいにすることから始めるべきだと感じてはいた。

数日前からとある書籍を読み始めて、今後の日本の行く末と農業のあり方なんてのも考えている昨今です。

麦 中耕除草

  • 2013-02-12 (火)

e9baa6e4b8ade88095e999a4e88d89e5898d中耕除草前。

遠目から見ると草が生えてきているのがわかる。

結局まだ麦を踏むことができていないのに、徐々に麦の生育に追いつこうとする草が見て取れる。

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ということで踏む方法がなにかないかなぁと思いつつも、ブルーベリーの剪定途中だが明日が雨なので先に中耕することにした。

こうしてみると麦の列だけが緑で残り、仕事をした感じは伝わってくる。

しかし、土が若干湿っているので塊になり麦にのしかかっているところもある。

本来ならば砕けた土が麦の上からかぶさり、まだ小さい草を覆い隠してくれれば除草効果が大きい。

雨の多い今年は土が乾きにくく、仕事が思うように行かない。

すでに麦の葉は3.2葉まで育っている(例年より遅いのかもしれない)が、また明日雨が降れば麦踏みができないなぁ

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我は世界で唯一の凡人なり

農業界は他業界とは違った空気感があると思う。

近隣で建設業・産業廃棄物業の会社が農業界に進出してきているが、現在の農家やJAと渡り合う上で今までの勝手の違いに悩まされているようだった。

私も父の建築業を見てきた上、産業系の空気感との違いを感じる。

なにより農業界には「なれあい」や「人間味」臭さと表現するようなものがあると思う。

とはいっても私もその界に属する人間であるわけで、その空気感が好きだ。

不思議とその感覚が、「これからの農業はもっとこうあるべきだ」と思うとき、有機農業だったり環境だったり、健康だったりしたワードよりも自然と周りの農家同士の“それ”を思い浮かべる。

今の自分は何がしたいのかを考える昨今、他の農業者もいろいろ考える中で、自分も同じ凡人であり、しかし農家の中でも全く同じ考えの人間はいないわけで。

今の自分をまず自分で肯定する。

我は世界で唯一の凡人なり、と。

ブルーベリー 剪定中

bbe589aae5ae9ae5898d今年の冬は雨が多く地が乾かないといろんなところで聞く。

私も麦踏みと中耕除草したいのだが、雨が定期的に降ってくれて入ることができない。

雨が降っていない最近はブルーベリーの剪定をぼちぼちやっているが、寒いので心が折れて長い時間続かない。

写真はまだ剪定前の状態。

剪定後の写真は撮っていないのだが。

上に向かって伸びるシュートと呼ばれる枝から横に向かって結果枝(けっかし)が伸びている。

一次伸長のシュートの伸び方はいいが、二次伸長した結果枝は弱い。

たぶん、春先から夏前までの状態はよかったが、二次伸張する秋は乾燥状態だったのだと思われる。

もちろん栄養が足りないだの草が生えすぎだの言われているのも無いとは思わないが・・・

剪定一つで樹の生育から実のおいしさまでいろんなところに影響が出るのは言うまでも無いが、数年前に比べなんとなくどう切っていいかわかるようになったものの、どの花につく実がどういう味になるのか、いまひとつ実感できていない。

自分の畑なのに、次の日にくるとすでに前日に切った樹がどれかわからない。

よくよく見てみるとまだ切り残しがあったりする。

営業や販売に気を取られ過ぎている感が否めない。

栽培に気が回らない。

でも!なんとかなってる。

ついてるついてる!

あせらないあせらない。

ありがてぇ~

ぼかし 米ぬか追加

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仕込みから27日。ほとんど撹拌していなかったが温度計は49℃だった。

コンクリートの上で発酵させているとどうしてもコンクリート際が青かびが生えて固まってしまう。

しかし、今回は以前に比べればそれほどひどくはなっていなかった。

きっと水分を低めに調整したからではないかと思う。

一度発酵がはじまった米ぬかをスコップ3.5杯をミキサーに入れ、米ぬかをいっぱいまで加えて加水、撹拌後に返す。

これを繰り返すこと24杯。

e7b1b3e381ace3818be8bfbde58aa02古布の被せて保温。

これからおおよそ1ヶ月の間、撹拌しながら発酵させて田んぼの元肥となる。

元肥は通常、田植えの1ヶ月前に入れるものだが、私の考えとしては肥料として田んぼに入れるのではなく、微生物の塊と見て田んぼに撒くから早ければ早いほうが良いと考える。

米ぬか100%の贅沢ぼかし。

今年の稲作は果たしてこれでどれほど変わるだろうか・・・

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以前はミキサーから出るヌカを箱に入れて、箱を持ち上げて返していたが、ミキサーごと台車に乗せて運搬、返したいところで出せば楽ちん。

機械は使い様。

仕事は段取り9割。

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