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2014-05

種籾、浸水


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今日、5月20日に種籾を水に浸けた。

種というのはおおよそ乾燥しているので休眠状態にある。

これに水と温度の条件が整うと発芽する。

中にはニンジンなどの光好性種子というものもあり、太陽の光が条件として必要なものもある。(複土をかけすぎると発芽しにくくなる)

稲の種は水を吸うことで動き出し、水の温度が積算で100℃になると発芽するといわれている。

積算とは1日の平均の水温を足していくこと。

例えば水温が一定して20度だったとすると5日で発芽する。

毎年種蒔きの5日前に水に浸けるようにしているが、今日のような雨で日差しがなく、寒い日が続くと種蒔き当日にはまだ、ほとんど芽が出てくる気配がないということもありえる。

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一般的な栽培では種籾を水に浸ける初日、24時間の間は種籾の殺菌のために高濃度の農薬に浸けることが奨励されている。

種籾の表面にはばか苗病や苗立ち枯れ病など多くの病原菌があるので、これを殺菌する必要があるという。

これらの病原菌を薬剤を使用せずに殺菌する方法に、以前にも紹介した温湯消毒と食酢による殺菌が研究されている。

それぞれの殺菌法は対応する病原菌が違うので両方を実施することでほとんどの病原菌をやっつけることができるそうだ。

食酢は酢酸濃度で0.1%~0.25%程度。

酢を溶かした水は酢の匂いが若干するくらい。

種を水に浸けたということはここから稲の生育が始まったということ。

もう後戻りはできない。今年も無事に収穫まで行くことを願うばかり・・・

 

 

 

種蒔き前1週間

DSC_0250今年もようやくこの時期までこぎつけた。

我が農園の苗土はずっと田んぼの土を基本に、籾殻燻炭を混ぜて作っている。

しかし、なかなかうまく生育してくれていないのが現状。

昨年は肥料分が足りないと思いぼかし肥料を多めに混ぜてみたが、芽だしの時点で土ごと発酵してしまい、その発酵熱で種が焼けてしまうという失敗をしてしまった。

今年は配合量を少なくし、1ヶ月ほど前に事前に混ぜておいた。

写真の奥にあるのが田んぼから取ってきて乾燥させておいた土。

トラクターである程度細かくしておき、篩いがけして籾殻燻炭を混ぜる。

この作業が毎年結構な重労働で種蒔き前の難所。

毎年やっているのになぜ気付かなかったのかと思うことが、それぞれの道具の連結。

黄色い土篩い機からでたまだ粒の大きい土の塊を、白い昇降機で上げて赤い土塊粉砕機にかける。

また、篩いから落ちた細かい土は左官用の船に入れるが、この船にキャスターをつけて簡単に引っ張り出せるようにした。

いままで全てスコップ1本で持ち上げては落としを繰り返していた。

これでもずいぶん楽になったほうだが、もう一つベルトコンベアがあればなぁと欲がでるもの。

なにはともあれ、25日の播種までに土の調整や資材の準備、手伝い人(今年は4人)の接待準備も含めて段取りを組んでいかなければいけない。

田植えまでが稲作の半分だとするとその半分、つまり稲作の4分の1が種蒔きまでに決まるように思う。

あとから取り戻すことが出来ない分、今頑張らねば・・・

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今年の苗は約160枚増えて合計1080枚に、苗作りを依頼されている分が60枚程度。

 

 

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