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2014-06

育苗中

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無事に種を播き終え、発芽も良好に揃ったようだ。

一般的な水稲栽培においては、播種行程における資材はほとんど用意されていて、それらを買い揃えれば後は播くだけというのが現状だ。

しかし、当園では頑として自家採取、自家調整の田んぼの土にこだわっている。

その理由は簡単。

自分のところで調達できるならそれがいいじゃないか。

しかし、この考え、感覚が実は有機農業では大切なのかもしれない。

自らの手で作った土は毎年変わり、その変化に応じて苗も顔を変える。

毎年同じ苗はできないかもしれないが、毎年違う顔を見るおかげで、どういう土だとどうなるのかが少しずつ分かってくる。

まさにその経験、感覚が病気にならない作物栽培の基礎になるのではないか。

自家採取、田んぼの土で苗をつくって6回目。

ようやくそれらしい顔を見せるようになってきたが、まだまだ水稲の力を100%出し切れていないのは見ていて分かるもの。

母のガーデニングの先生に、水やり3年という方がいるそうだ。

3年間、毎日水やりをすることでようやくその感覚がつかめるようになるということだろうが、水稲の苗の場合は1年のうち1ヶ月程度なのでどうも36年かかりそうだ。

それくらい水やりだけでも難しい。

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