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2018-01

親孝行

自分はいくつかのメルマガやライン@を登録していて、毎日いくつかのメールなんかが届く。

大抵の場合は読む暇がないから題名も見ずにアーカイブしてしまうんだけど、冒頭の文章を少し読んで、面白そうだったら最後まで読んだりしている。

その一つに、にっくんという自由人の「1分で心が軽くなるメールマガジン」というものがあり、今日の題名は「最強の親孝行を発見した件」というもの。

子供は生まれながらに親が嬉しいと思ってくれると自分も嬉しくなる。

しかし、時に親の顔色ばかり窺って、自分の本当にしたいこと、進みたい道とは違うものを選んでしまう場合が少なくない。

超簡単に言ってしまうと、親を喜ばせることって、そんなに難しいものではなくて、久しぶりに帰省して家族でウノをしただけで満面の笑顔になることもあるよって感じ。

今、自分の息子が妻の顔色を窺って「これしてくれたら、ママ嬉しい?」とドストレートに聞いてくるようになった。

母親の笑顔は子供の幸せなんだ。

今、自分のことを振り返ってみると、意外にも自分の行動がこの原理で左右されていたのではないかと思う。

無意識のうちに、このほうが母親は喜んでくれるだろう、父親は喜んでくれるだろうという選択をしている。確実に。

しかし自分としては、自分がこっちがいいからこの道を選んだと思っているのもひとつあり、、親が喜ぶことが自分の喜びだと思っているのもひとつある。

にっくんが言いたかったことは、そんなに頑張らなくても親は喜ぶよ、というもの。

自分がこれに加え思ったことは、親が喜ぶこともまた、やはり自分がやりたかったことだったのではないのか、ということ。

後々振り返ってあれ、これ本当に自分がしたかったことなのか?と疑問に思うことでも、別に間違いではないんだよ、と。

有機農業をしようといつの間にか思っていた自分の職業も、これが親が喜ぶんじゃないかと無意識か意識的か、思っていたんだと今思う。

足元を固める

2018年が始まった。32歳の1年。

稲作11年目、無農薬では10年目。50歳で引退するならあと18年だから、29年中の11年目。

あと18回しか稲作はできない。意外と少ない。

50歳で引退と書いたのは実際に稲作の舵取りをして農業をするなら、という意味。

50になるころには後進の育成や品種改良や、林業や畜産業、加工業への展開を楽しみたいから、実労働が大きい稲作自体からは50歳くらいで引退したいと思っている。

そこで、あと18回しかないのだから、本当はこのやり方がいいはずと思っていることをやらずしてどうするのか。

それはみのる産業が開発したポット育苗での稲作だ。

稲は本来、本葉1枚目から脇芽を出すが、現在主流となっているマット苗では2枚目の本葉から出るはずの脇芽まで退化してしまう。

この下葉からの脇芽を生かすことができるのがポット育苗だ。

がっちりした苗を作ることができるので、タニシに食べられることが少なく、ジャンボタニシ除草も水管理が楽になる。

欠点は苗の数がマット苗に比べてほぼ倍の数が必要になること。

あとは、播種機から育苗箱(ポット)、田植え機まで一気に変える必要があるので初期投資が高い。

しかし、転換をはかるのに一番怖いのは初期投資の金額ではなく、作り方の違う苗づくりをぶっつけ本番でやることだ。

それが怖くて今まで絶対にポット苗がいいと思いつつも、手が出なかった。

試しに1枚だけでも手播きして苗を作ってみればよかったのに、初期投資が高いとか、忙しいとかで一歩を踏み出さずにいた。

しかし、残すところあと18回しか稲作ができないんだぞ、と言われれば石橋をたたいている暇などない。

といっても、渡るのは落ちそうな石橋ではなく、完成された育苗体系すでにあるし、そもそも稲そのものに変わりはないのだから、稲の生態をきちんと理解していれば恐れることはないのではないかと思えるようになってきた。

今年、倉庫も建てたいと思っているし、またチャレンジな年になりそうだ。

そこで、題名の足元を固めるということだが、去年の反省点は自分の仕事が多岐にわたり、手が回らないところが多くあった点。

稲作でいえば、まさに足元、草の管理だ。

畦畔の草が刈られていないことは、水管理も、生育ムラの確認もできていない証拠。←2017年

今年は基本をしっかりと抑えた農業をやっていきつつ、チャレンジしていきたい。

 

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