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うきは木材市場見学

今日、急きょ宗像森林組合の知人に同伴してうきは木材市場のせりに見学に行ってきた。

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山から切り出された木材は市場に集められ、今日のようにせりにかけられて売られていく。

今日は自分たちと同じようにきこりの若者がせりを見学に来ていたが、切り出す方からすれば安すぎるという声が聞こえてくる。

一方、市場の人は10円でも100円でも高値をつけてくださいと買い手にお願いする。

一方、買い手はそんなにせんやろーとか、これは節があるばいといって周りを安値に扇動する。

まずもって宗像や宮若で切られた木が浮羽まで持ってくる運賃も馬鹿にならない。

そこに市場の手数料が2割くらい。

しまいには曲がりや傷でほとんどが上品にならない。太すぎる材は立米単価は安くなる。

日本で米麦大豆を作る農家と変わらない。

きこりの日当はまるっと補助金だ。

ここに来て初めて自分が切った木、1本の単価を知る。

今日、ここに見学に来たのは畑や田も農の一つだが、山や川、海も農の一端であるという思いからだった。

資本主義社会の日本ではこれが現状であり、現実なのだと改めて思い知らされた。

これからどう変わっていくのか、これからが見ものだ。

マーケティングプロデューサー 平岡 豊 氏

先日、福岡県減農薬減化学肥料栽培認証(通称F認証)の認定期間である福岡県農業振興推進機構の勉強会に参加してきた。

この日のメイン講師であったのはマーケティングプロデューサーの平岡豊氏。

この勉強会の趣旨はF認証における販売戦略というものだったが、参加者のほとんどが生産者であり、これまで販売戦略ということに意識を向けていない方がたが多かった。

講師の話は、生産者でもこれからの農業は販売にも重きをおかなければならない、ということだったのだが、やはりずっと前から農家をしていると自分で作った農産物を自ら販売するということを不得手として、はなから販売についてあまり考えない傾向にあることを感じた。

平岡氏の講演はむしろ私にとってはためになる話が多かった。

たとえば、お米の販売方法についてだが、今ではスーパーでとても安く売られているのに、同じように値段を表示して販売するのではどうしても競争に勝てない。

しかし、これを1日のお米を食べる量で表すと・・・

我が家では、祖父母と私の三人で一日に5合のお米を食べる。

5合は750gなので1kg600円のお米で換算すると450円になる。

これから1日(3食)における1人あたりのお米は150円になる。ペットボトルのお茶1本分だ。

缶コーヒー1本でもあれば2食分のお米になる。・・・安いではないか!

これが仮に1kg400円のお米であれば1日に300円。

一人当たりに換算すると100円。

これまた1食分で比較すると農業福島園のお米が50円に対し、1kg400円のお米が33円になる。

1食12円の差。

以前、車が1km走行するのにいくらかかるのかを車体代、燃料代、車検代、税金、メンテナンス費等を含め試算したところ、20円前後かかっていることになった。

車も乗るが、お米も毎日食べるもの。

一日12円あがったからといって生活が苦しくなるかといえば、そんなことは無いのではないだろうか。

だから、お米の値段表示には1食50円と表記すべきだ、ということ。

ちなみに、数年前からはやりだしたパックライスというものがある。

1食分がすでに炊かれた状態でパックしてあり、チンすればすぐに食べられるというご飯。

1食分は200gのご飯で、お米に直すと2.5分の1=80g。これが3食で200円。

240gのお米が300円。これは10kgのお米が12500円の計算になる。これぞお米マジックだ。

話はそれたが、これからの農業は販売もできないと難しいですよ、といった話だった。

九州・沖縄地区農業青年クラブ リーダー研修会

ここ数日、ブログの更新ができませんでお詫び申し上げます。

なにを隠そう、先日の月、火曜日に四国の石鎚山に登りまして、神秘と触れてきました。

そのために、前後日は田圃の仕事やお米の配達等、しわ寄せする感じで動いていました。

また、次の土日も休みを取らせていただきまして、山口までキャンプに行ってまいります。夏の休みをすでに取る形ですが、やはりたまには生き抜きも必要ということですか。自分で言ってしまっては元も子もないんですが。

img_3276そんな中、最近の百姓にもいろいろな出事がありまして、農業青年者クラブ(通称4Hクラブ)の九州大会が吉塚でありました。

もちろん初めて参加するのですが、今回の講師には関東よりわざわざ来てくれました、みやじ豚の代表取締役でもあり、農家のこせがれネットワークCEOでもあります、宮治勇輔さんのお話を聞いてきました。

以前、知人より農家のこせがれネットワークなるものの存在はきいていたのですが、まさかこんなところで代表さんに会えるとは思っても見ませんでした。

宮治さんは農業専門のプロデューサーといった感じで、関東でお仕事をされているため、九州にはない大都市圏での農業事情を感じました。

今の農業ブームの真ん中を走っておられる方で、こんな方と知り合える機会もなかなかないためいいところに参加できたものだと、有り難く感じました。

済州島・ブルーベリー苗木生産視察

img_23582月6日~8日、韓国の済州島にブルーベリーの苗木を生産している現場を見せていただく機会があったため視察に行って来た。

いつかのブログにも書いた記憶があるが、以前日本では栗の苗木を大量に生産したが、生産者が少なく結局中国などに大量に輸出した結果、果実が安価で大量に輸入されるようになり、日本の栗生産者は大打撃を受けたという経緯がある。

今まさにブルーベリーでも同じようなことが起こるのではないかと想像するに容易い。

まだまだ国内のブルーベリー生産量は増加の一途をたどっているのだが、アメリカ産・オーストラリア産が国産に比べて安価に輸入されている。そのうち、韓国産・中国産が輸入されるようになれば国内のブルーベリー生産量は下向きになるだろう。

この傾向は安全・安心が取りざたされている時代でも大きく変わることはないと思う。

img_2328旧済州市の市場を観光していたら、とても驚かされるものを発見した。デコポン(品種名:不知火)である。

日本で育成された品種は品種登録され、許可を得ないと栽培できないのが普通であるが、韓国の果物屋で堂々と陳列してあるデコのある柑橘を見たときは日本のデコポンが流出したとしか思えなかった。

調べてみると育成は長崎で行われ、『品種名の「不知火」は、最初に産地として穂木が持ち込まれ栽培された不知火町に由来する。正規の手続きを経ず産地へ流出したために種苗登録はされていない。』(ウィキペディアより)とあった。

つまり、不知火が種苗登録されていないために韓国でも栽培が広がったのだろう。違法ではないようだ。

デコポンは商標登録であるため、韓国では使われないが、現地ではハルラボンなどとよばれて特産化しているようだ。1個2000ウォン(約140円)だったが、やはり国産のほうがおいしかったことを添えておこう。

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