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品種 Archive
神頼み
石鎚神社にて貰い受けることができたという五穀成穣守護の札。
水田の真ん中に、全体が見えるところにかざす。
神頼みとはよく言ったもので、結局は自然界という大きな存在に対する自己主張の表れではなかろうか。
先日のキャンプで、後輩であるイチゴ農家の息子が父の言葉を話してくれた。
「品種の育成で最終的に大事なことはどんな品種を作りたいのかという気持ちがどれだけ強いのかだ。」
この農家は自分でイチゴの品種育成までしてしまう。できた品種の名前は奥さんだったり、娘さんの名前からとったりするのだという。
(父親の偉大さが、大学を卒業して実家に帰ってきて一緒に仕事をして改めてよくわかってきたと、後輩は言っていた。)
自分の確固たる意識・気持ちに、自然界が調和する、という超自然的意識。
しかし、心が清らかでないと筋斗雲に乗れないのと同じかもしれない。
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済州島・ブルーベリー苗木生産視察
2月6日~8日、韓国の済州島にブルーベリーの苗木を生産している現場を見せていただく機会があったため視察に行って来た。
いつかのブログにも書いた記憶があるが、以前日本では栗の苗木を大量に生産したが、生産者が少なく結局中国などに大量に輸出した結果、果実が安価で大量に輸入されるようになり、日本の栗生産者は大打撃を受けたという経緯がある。
今まさにブルーベリーでも同じようなことが起こるのではないかと想像するに容易い。
まだまだ国内のブルーベリー生産量は増加の一途をたどっているのだが、アメリカ産・オーストラリア産が国産に比べて安価に輸入されている。そのうち、韓国産・中国産が輸入されるようになれば国内のブルーベリー生産量は下向きになるだろう。
この傾向は安全・安心が取りざたされている時代でも大きく変わることはないと思う。
旧済州市の市場を観光していたら、とても驚かされるものを発見した。デコポン(品種名:不知火)である。
日本で育成された品種は品種登録され、許可を得ないと栽培できないのが普通であるが、韓国の果物屋で堂々と陳列してあるデコのある柑橘を見たときは日本のデコポンが流出したとしか思えなかった。
調べてみると育成は長崎で行われ、『品種名の「不知火」は、最初に産地として穂木が持ち込まれ栽培された不知火町に由来する。正規の手続きを経ず産地へ流出したために種苗登録はされていない。』(ウィキペディアより)とあった。
つまり、不知火が種苗登録されていないために韓国でも栽培が広がったのだろう。違法ではないようだ。
デコポンは商標登録であるため、韓国では使われないが、現地ではハルラボンなどとよばれて特産化しているようだ。1個2000ウォン(約140円)だったが、やはり国産のほうがおいしかったことを添えておこう。
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