大学に来た目的が卒論の研究ではないのだがこの1年間、行きたい畑にもいかずに研究室に行ってきた集大成をなさねばならぬ時期になってきた。今までわけも分からずやってきたことが今になってその重要性に気がつく。学識をつければどうなるのか、たしかに他力ではあるがそれもまた面白いと、分かってきた。残りの数日間を今できる最大の努力で成し遂げよう。なんとなく。
福島光志