夜9時、一人で温泉「瑠璃」にはいりながら言葉にはならない感覚になった。色にたとえるならおうど色。
自分は純色が好きだ。自然界では存在し得ないからだと思う。機械的な青や赤、緑なんかが好きで服や小物にはこれらの純色を好んで選ぶ。自然がすきなのに身の回りはそんな機械的な色を置きたいと思うのもなんだか変な感じだがそれもまた個性だろう。
福島光志