先日、熊本の大学で行われている環境保全型農業技術研究会(環保研)に参加してきたのだが、宗像にも有機農業研究会という会があり、その総会が今日、行われた。
内容は前年度の活動報告、決算報告、監査報告、今年度の活動計画、予算案など。
この二つの会の違いといえば主催が大学か、市かの違いだろうか。環保研は教授が会長で、有機農業研究会は会員の農家さんが会長だが、事務局としてバックアップを市の農業振興課が受けてくれている。
どんなに活動内容が素晴らしい会でもやはり影の努力というのか、普段見ていないところでいろいろやってくれているからこそ成り立っていると感じる。なかなか面倒なことがあるだろうと感じるからこそ感謝の念が沸く。
今年の9月6日、宗像ユリックスで環境フェスタが開催されるのだが、今年度も宗像有機農業研究会として参加することが決定した。ちなみに参加は今年で2年目。
この研究会の活動を一般の人たちに知ってもらうことで、農家の自己満足では終わらない研究会にすることができる、と個人的には思っている。その意味で、環境フェスタは願ってもない場だ。
自分のできることとして、この環境フェスタへの企画を自分が引き受けて行うことにした。
環境フェスタで行うことに、年頭としてあることは、「研究会の活動内容の紹介」 「会員の紹介と個々人の栽培方法の紹介」 「会員の農産物の展示・即売」といったところ。
しかし、自分も生産者となっているため、消費者の立場の理解度が低いことを実感している今日このごろ。
そこで、もしこのブログをごらんになった方で、消費者の立場、むろん生産者の方でもよいのだが、生産者にどんなことを聞きたいのか、ご意見をお聞きしたい。
http://100sho.net/contact のお問い合わせ欄から送ってください。どんなことでも結構です。どうぞよろしくお願いします。