急遽、蘇陽の大先生のブルーベリーの味見に行ってきた。
車で熊本市内から俵山を通り、高森峠を越え蘇陽町へ。峠を登る前から急に風が冷たくなった。
やはり蘇陽は寒い。よって、果実の成熟時期も宗像よりだいぶ遅い。
それでも、地球温暖化の影響がまじまじと感じられるようだ。数年前までは、今日の日付が収穫初日だったという。すでに1週間は早いようだ。
普段、巷では地球温暖化でエコだ、エコだと騒いでいるが、大都市では温暖化をどういう場面で感じているのだろうか。
たしかに、38℃もなる日は10年ほど前はなかったのかもしれない。しかし、クーラーの部屋に入ってしまえばわからないだろう。
温暖化をどこで感じるかで、その意味や重みはかわってくるように思う。栽培者の歪む顔を見て思った。
今年のブルーベリーは空梅雨のおかげでここ数年にくらべまだましなほうだといっていた。