先日、熊本の農家さんがわざわざ福岡まで来た。最近ハマっているスズメバチ取りの遠征のためだ。
いわゆるスズメバチハンターだ!
写真は枝先につけた餌のこおろぎを巣に持ち帰ろうと丸めているスズメバチにこよりと呼ばれる目印をお尻と胴の間につけているところ。
コオロギに夢中になっているスズメバチは少々触れてもなにも反応しない。
初めてみる人にとってはとてもびっくりすることだろう。
こよりをつけた蜂はコオロギを巣に持ち帰るため一直線に巣を目指して飛ぶ。上空を飛んでいた蜂を双眼鏡で追いながら見ていると、巣の上空までくると急に下降していく。
下降していったところが蜂の巣があるところだ。
とても危険な昆虫なだけあってスリルがあって面白い。