夏の間、のびのびと生育していた・・・はずだった。新しい枝が元気よくのびていることからそうだろうとは思うのだが、ここに来て数日前まではなにも変わりなかったのだが、今日になって気が付いたらすでに葉はパリパリ、枝は萎れている。
コガネムシの幼虫が根を食べたんだろうと、ブルーベリー栽培家の人たちはみな口をそろえていっている。
案の定、株を引き上げてみたら根はほとんどついていない状態になっていた。
コガネムシの幼虫にしては徐々に根は食べられるはずなのにこれほど急激に枯れると何か他の要因ではないかと思う。
どのみち原因は不明だ。バークチップ(木くず)を多量にマルチングした栽培方法ではこういったコガネムシの害はかならずでるという。
ブルーベリー圃場の中の1本だが、この1本だけが生育が1年遅れることになるだろう。