今日、我が家の給湯器が寒い冬を前に新しくなった。
今までは太陽熱温水器と灯油ボイラーを併用していた。
太陽熱温水器はすでに水がポタポタと漏れていながらも使い続けてきた。それもそのはず、これはなんと30年もの。
工務店さんが屋根にのぼって確認しても年式や形式がわからないほど古い。
しかし、夏場は十二分に熱くなるほどでまだ使えてはいた。しかし、老朽化とともに台風で飛ばされでもすれば・・・と今回撤去することにした。もう十分元はとっているだろう。いままでありがとう。
ボイラーも頂き物で、のべ20年近いのではなかったろうか。燃費もよく、不具合もなかった。しかしいかんせん、油が値上がりしている。
そこででましたエコという消費。
これらに変わって電気でお湯を沸かすエコキュートに決めた。
初期投資は大きいがランニングコストがとても抑えられる。なにより二酸化炭素が少ない。
地球にやさしいエコな農家の仲間入りということにしておこう。
新しい給湯器のコントローラーには風呂場と炊事場で話ができるようにマイクとスピーカーが着いているものが多いようだ。
今日、風呂に入っていると、祖母が石油ストーブで沸かしたお湯が余ったといって脱衣場にやかんを置いていった。
そのお湯を湯船に入れてやかんを脱衣場に戻したが、祖母は現れなかった。(バレーに釘付け)
そこでさっそくスピーカーで祖母に呼びかけた。
「やかんを戻したよ!」
そうすると奥のほうから「・・・はぁ?」っと、祖母にはなかなか伝わらない。
しまいには大声で叫んでいたがこれでは直接叫んだほうが早かったな。トホホ