寒風吹きすさぶ中、ブルーベリーの株元を覆う木材チップを今年も搬入した。
バックホーで運搬車に積み、1本ずつ配っていく。おおよそブルーベリー2本に対して1立方メートルの木材チップをかぶせる。
正直、この木材チップについての是非はいまだ良否の判定はあやふやなままだ。
全国の先進的ないくつかの農園では木材チップ栽培を実践されてきているのだが、無くても十分生育するようだ。
他の手法がよかったからといって今からそちらの方向へシフトしてしまうと、今までの手法による結果は途中までとなり、是非の判断はできないままだ。
するなら他の場所で、また新しく植えてから実験してみる必要がある。
今はとりあえず木材チップを大量に敷き詰めた上で、どうやればよい生育になるかを考えるのが先決、と自分に言い聞かせてチップを広げる。