年末に向かって手帳が黒々と埋められていたいろんなことを一つ一つ片付けてきて、ようやく紅白歌合戦がテレビに映る。
ふといつもの感じで明日はなにをせんばいかんやったっけ・・・っと机に向かう。
そうや、今年を締めくくらんばいかん。
そこで取り出した農業日誌。2008年12月31日。
「2009年はスタートの年としたい。
自分で考え、自分の気持ちに忠実に、楽しんで生活をする。
~
春夏秋冬が一年である。
冬は春に備える季節。
春のことを考え準備を怠るな。」
と書いてあった。
ちょうど1年前、無農薬無化学肥料で米を作ろうとする自分の意気込みを思い出す。
思い返してみればいろいろやったなぁっと自分でも半ばアホらしくも、誇らしく思う。
もちろんまだまだ荒削りで無駄が多く、もっと頑張れたことも多々あるだろう。
しかし、自分なりに一生懸命やってきたつもりでいる。そんな気持ちで今年が振り返られて満足だし、とてもありがたい気持ちになる。
スタートの年だった2009年。正直いって100%の成果が上げられたわけではない。
しかし、1歩は前進できたことに感謝したい。
2009年もまた、自分の人生の一部となっていく。
1年間お疲れ様でした。