定期購読していた農業関連のものが二つ。一つは辞めてしまい一つは今も購読している。
その一つが農業新聞。1年間購読していたが、読む暇がない。たまに読もうと紙面を開いてみても3分の1が広告。
もう一つが現代農業という月刊誌。
定価800円。これも同じく読む暇はないのだがやめようという気にならない。
夜な夜なたまに開いてみると出てくる知恵の数々にページを送る手が止まらない。
この雑誌は農山漁村文化協会というところが発刊しているのだが、この協会でだしている書籍がインターネットを使い、検索・閲覧できるシステムもある。
年間24000円するのだが今まで発刊されてきた現代農業にとどまらず、多数の書籍の内容も閲覧できる。なにより数ある知恵や技術をしるのに、検索してたどり着くことができることがすばらしい。
書籍では毎月送られてくることに目を通していいなと思う記事があったとしてもいざ必要になり、思い返して本を探すのだがどの号に載っていたのかがわからないことがしょっちゅうだった。
農業は一人ひとりやり方が違う。知れば知るほどためになり自分の農業のグレードアップが見込まれる。
やりたいことは山々だが、今は目の前のことで手いっぱいなので現代農業は送られてきたビニール袋に入ったままのことが多い。
母もニュースレターのネタを探すのに現代農業を読んだりしていたが、これは別に農業者だけが読むための本ではない。
いろいろな季節のこと、植物のこと、料理のこと、ガーデニングにも応用できる防虫や病気の予防などなど。ありとあらゆる生活の知恵とでも呼べる技術が満載だ。
しかしまぁ同じような内容の場合もあるが仕方がないだろう。ネタを探すのに必死だと思う。