正直に言ってブルーベリーの生育は良くない。
いやぁしかし、なにもかも最初からうまくいくと面白くないから、まぁ少しは悩みながら自分のやり方を確立していけたら最終的には納得できるのかな。
要素欠乏とは師匠の言葉。
紋羽病とは勉強会の講師の言葉。
バークチップマルチをのけろとは肥料屋の言葉。
ブルーベリー協会が発行している「ブルーベリーニュース」のNo.50には諸先輩方の座談会が載っていた。
「群馬県で顕著な失敗例は、粘土質の所に、穴を掘ってピートモスをたっぷり入れて、ブルーベリーを植えて、年20㎝ずつチップを積んでいる例。~」
まさにうちだった。
マルチという考え方のバークチップの入れ方(20cm)では根が上根だけになり、夏の渇水の時期に乾燥で一気に枯れてしまう。
そもそも粘土質の土ではいくらピートモスを入れようとも数年でもとにもどってしまう。
なにをどうすればここで健全なブルーベリーを栽培することができるのか。
とはいっても今の状態でもまったく育っていないわけでもないので、試行錯誤ができる余力があるというわけだ。
もうすぐ水稲の種まきで今は準備やら忙しいがなるべく早い段階でブルーベリーには諸手段を打っておきたい。