年に1回の農機具④ 自走式脱穀機


img_5772今年の作付には緑米や黒米、赤米など極少量の作付した品種があるため、これらの収穫に必要だったためヤフーオークションを介して購入した。

脱穀という作業は今ではコンバインがしているが、我が家にあるコンバインは3条刈りでタンクなどすべてが大きい。極少量ずつ収穫する場合には品種が混ざらないように各部位を掃除しなければならず、コンバインではどうしても混ざってしまう。

少量の稲を脱穀する、ただそれだけのためにこの機械を買った。

1年でたった数日動くためだけに年中この大きな機械を保管していなければならない。

昨日も通りかかった人と話をしていて、我が家には大きな納屋があるがあれだけでは物が入りきらないというと唖然としていた。

農家とはそういうもの…なのだろうか。もう少し地域で機械を共有する仕組みがあればと思う、がしかし、季節的なことは周りと同じだからどうしてもかぶってしまうのだ。