秋の収穫を祝う意味であろう。
「長尾神社」という名前になっているが、宮司さんは近くの光岡八幡宮と区別するためにこの名前になったと思うから、結局はここも八幡宮だったんでしょうね、ということだそうだ。
思い起こせばこの宮座の日はほとんど雨だったように思う。
お宮に登る階段から四つ塚を眺めると、雨上がりに蒸気が上っていた。
いつもなら稲刈りが終わったことにほっとした気持ちになるのだが今年はまだもち米を刈り取っていない。
ちなみに写真の鳥居に掛けられたしめ縄。
これはうちのミルキークイーンの藁から作られている。
今年の班長さんが畑に使うから藁を落としておいてくれといわれていた。
ミルキークイーンは藁が長くてやわらかく、加工しやすいそうだ。
お宮座が終われば公民館でご馳走。当然私はお茶だったことは言うまでもない。