将来性


今日も少し風邪気味なのか、晩御飯を食べると体がだるく感じられた。

そんな中、将来への不安を感じ今年の作付け表をチェックする。

特別問題があったわけではないが、再確認しすこし落ち着いたのかその先をぼんやりと思い馳せてみた。

正確にいうとこれも漠然としない不安と同じで漠然とした未来への不安。

どうしても目先の出来事に感情がいちいち振り回されているように思う。

なんとなく付けていたテレビ番組で、20歳までと余命宣告された女性が死ぬ前にと結婚式をしていたが、人は死を実感したとき、本当に素直になれるのではないかと思う。

現時点の自分はまだまだ一歩足を踏み出してはそのきしむ足音にびくびくしながら歩んでいるような気がする。

しかしどうしても先が見えないのだからそれも仕方の無いことなのかもしれない。

そんな時、やはり一番自分の背中を押してくれるのは私を支えてくれる人たちだ。

この先、農業がどうなるのか、日本という国がどうなるのかはだれも分かってはいない。

なって見ないと推測も信用できない。

自分の仕事が今後どうなるのかもわからないが、実はそれは今考えることではない。

考えないほうがいい。