年が明けてもう8日も過ぎてしまった。いつものように長い間ブログもご無沙汰。
昨年末はやはり毎年のようにバタバタと過ぎ去ってしまい、年始にはその反動のせいか日頃の記録作業などおろそかになっている部分があった。
さて、12月30日に企画した初めてお客さんを呼んでのもちつきだが、来て頂いた方には楽しんでいただけたと思う。
こういったイベントは場数を踏まないとわからないことが多く、改善すべき点がいくつかあった。
今年の年末にはまたすこし趣向を変えて、お客さんとの交流をする場を作りたいと考えている。
例えば一家族、一臼制。
一臼分のもちつきが体験できて、ついたお餅の食べ方や丸め方が自由にできるというもの。(一臼のお餅は約3.5kgになる)
昨年同様、大根おろしやきなこなどはこちらが用意しておく。
一臼分を一家族で分けても、友達を呼んで2,3家族で分けてもOK、なんて感じに考えている。
この日に自分たちでお鏡餅を作って帰れば立派なお正月が迎えられるではないか!
いまどき自分で鏡餅を作ることなんてできないからこの方法はすごい楽しいんじゃないかとワクワクする。
今年の新米のDMを発行するときにはもちつきの案内もできるようにしたいと思う。
さて、今年で6年目の百姓、6回目の稲作だが今年の稲作はもっと勉強して臨みたいと思う。
今日は田んぼの土壌分析をするために土を採取した。
乾燥させた後、農協の土壌分析室に分析を依頼する。
分析の結果をもとに、苗床の土を採取する田んぼを決定し、不足している養分を有機的な方法で整えるということをしてみる予定。
分析が出るまでにまた勉強だ。
久しぶりに立った田んぼではレンゲが寒さに耐えながら少しずつ大きくなってきていた。
土のいい香りを嗅いだ。