ずいぶんとブログの更新をおろそかにしてしまったがその重要性を再認識した。
久しぶりに会った森林組合できこりをしている兄さんとの話で、こんな人間がおると紹介がてらこのブログを見せたそうだ。
去年?までは熱心に更新していたブログなので内容を見てもらい、自分という人間を認識してもらったようだ。
といっても過剰に評価してもらっても困るところだが、日頃考えていることをこうして記すことは対外的にも内面の整理としても重要である。
はてさて、久しぶりのブログだが日頃感じていることはここ数週間、非常に内容の濃い日常を送っているので書きたいことはいっぱいある。
3月17日に無事に上棟式を執り行えた。
家の構想は1年半以上前から始まっており、最初の段階では去年の夏には完成するだろうと思われていたこともあった。
しかし、なぜかいろいろなことが重なり、私の空亡を避けるように上棟となった。
当日は自動餅つき機を持っている知人の農家で餅を搗いて、夕方には餅まきができた。
なぜ上棟の時に餅を播くのか。
その理由を3月1日にたまたま知った。
この日には宗像ユリックスで行われた美輪明宏の講演会に行ってきたのだが、いろいろな話をしていただいた中に正負の法則というものがあった。
この世には良いと思えることも悪いと思えることも両方起こるという法則。
餅まきのことをこの正負の法則で解釈すると、家を建てるという良い事があるときには餅をばらまくことで「負」を負い、周りに得をしてもらう。
そうすることで、家が完成した暁には得として後々の繁栄が返ってくるということ。
理屈はそういうことでこれを感情面でいうなれば、もし隣が豪邸を建てたとき、挨拶も無く威張っていると周りとは疎くなってくる。
周りに嫌われてはその後の繁栄はないだろうということ。
こんな話を数日後に上棟する自分が聞いたのだからこれはもうばらまかねば!と思うよね。
この日は意外にいろいろな準備があり、怒涛のように過ぎていったがおかげさまで餅を拾いに来てくれた方には喜んでいただけたようだった。
これからは稲の準備作業がいろいろとまっているのでなるべく更新していきたいところ。