自分はいくつかのメルマガやライン@を登録していて、毎日いくつかのメールなんかが届く。
大抵の場合は読む暇がないから題名も見ずにアーカイブしてしまうんだけど、冒頭の文章を少し読んで、面白そうだったら最後まで読んだりしている。
その一つに、にっくんという自由人の「1分で心が軽くなるメールマガジン」というものがあり、今日の題名は「最強の親孝行を発見した件」というもの。
子供は生まれながらに親が嬉しいと思ってくれると自分も嬉しくなる。
しかし、時に親の顔色ばかり窺って、自分の本当にしたいこと、進みたい道とは違うものを選んでしまう場合が少なくない。
超簡単に言ってしまうと、親を喜ばせることって、そんなに難しいものではなくて、久しぶりに帰省して家族でウノをしただけで満面の笑顔になることもあるよって感じ。
今、自分の息子が妻の顔色を窺って「これしてくれたら、ママ嬉しい?」とドストレートに聞いてくるようになった。
母親の笑顔は子供の幸せなんだ。
今、自分のことを振り返ってみると、意外にも自分の行動がこの原理で左右されていたのではないかと思う。
無意識のうちに、このほうが母親は喜んでくれるだろう、父親は喜んでくれるだろうという選択をしている。確実に。
しかし自分としては、自分がこっちがいいからこの道を選んだと思っているのもひとつあり、、親が喜ぶことが自分の喜びだと思っているのもひとつある。
にっくんが言いたかったことは、そんなに頑張らなくても親は喜ぶよ、というもの。
自分がこれに加え思ったことは、親が喜ぶこともまた、やはり自分がやりたかったことだったのではないのか、ということ。
後々振り返ってあれ、これ本当に自分がしたかったことなのか?と疑問に思うことでも、別に間違いではないんだよ、と。
有機農業をしようといつの間にか思っていた自分の職業も、これが親が喜ぶんじゃないかと無意識か意識的か、思っていたんだと今思う。