今年の秋は急に冷え込んだため、サザンハイブッシュの苗がとてもきれいな紅葉を見せた。
写真はサミット。
今年の農業祭は初日は曇り、二日目は雨がぱらつくあいにくの天候で人足も少なく、苗の売れ行きもいまいちだった。
写真の中央、葉の付け根にはすでにぷっくりとした花芽が見える。
この花芽一つに花が5~8つ咲く。そのままつけていれば樹が花を咲かせたり実をつけたりすることでくたびれてしまうので、苗を大きくするためには落としてしまわなければならない。
どれだけの花芽を残すかは栽培者次第だが、花を多く咲かせていっぱい実を取ろうと欲張ると、何一つ美味しくないものになってしまうので要注意。
1月号の百姓三昧だよりで苗の販売を呼び掛けるのだが、苗木の販売兼、鉢上げ&栽培講習を企画してみるのも面白そうだなぁ。
3月号でもまだ間に合うから、ちょっと暖かくなってきたその頃でもいいかなぁ・・・。
風の子保育園でも来春にブルーベリーを寄贈する予定で、苗木の定植には子供たちと一緒に植えてもいいなぁ・・・。
なんてことを考えているとワクワクする。やっぱり農は体験することが楽しいし、体験しないとわからないことがいっぱいあるだろう。
“紅葉” への2件のフィードバック
紅葉するってことは、要素欠乏でもありますよ。
それから、サミット(苗)ほしーな。
要素欠乏ですか。確かに栄養の良く効いた植物は寒くなってきても遅くまで成長を続けますね。