写真は同じようにご飯を炊いてビンに入れて蓋をしっかり閉めて放置しただけという試験物。すでに数年たっているらしい。
右が電子水という水で炊飯したご飯。左が水道水で炊飯したご飯。
右はまだご飯粒の形が残っている。そしてなにより腐っていない。
このような腐敗の試験は有機無農薬栽培した米とそうでない米という試験でも見たことがある。
この差が食べて健康になる食べ物と、食べて不健康になる食べ物の差であるといえないだろうかということ。
アレルギーの原因がわからないというが、このような食べものを食べ続ければ左のようになるのは単純な原因と結果だと思う。
今日も日田まで行ってきたが、行けば行くだけ新しい発見がある。
自分の目標は誰しもが思う、おいしいものを作ること。(安全安心は当たり前であるという前提)
しかし、そのおいしいものを作るためにはどうしたらよいのかを間違ってとらえ、普段している作業が本当においしいものを作るためになっているのかどうか、今一度確かめる必要があるのではないかということ。
一般的にしている作業が生産性を上げるためにしていることのように思われているが、実際には全くの逆で手間を増やし、さらには美味しくないようなものができるようなことをしている場合もしょっちゅうあるということ。
“チーム後藤” への2件のフィードバック
面白い実験だとは思うが、炊いたご飯が一定の時間たったら腐るというのは自然の法則で、むしろ腐らないご飯の方が「危ない」のではないだろうか。そういう考えもある。
おっしゃりたいことはとてもよくわかります。輸入される小麦粉には虫が付かないということも似た感覚ではないでしょうか。
腐敗とは自然の循環からはずれたものを循環の中に戻す役割である、大分の百姓赤峰勝人さんはそうおっしゃっていたと思います。
本来の自然の循環の中には腐敗は存在せず、発酵し土に帰るようです。
ビンの中に密封され、他からの菌の進入がない状態で物質が変化する要因はその物質本来が持っている何かが自ら時間経過と共に変化する。
つまり、このご飯には腐敗する要因がなかった、そう考えています。
しかし、これも人の考える自然の摂理です。最近科学を否定する見解の農業をよく聞きます。どうやら人は往々にして自然を理解しきれないのでは、理解しているとすればある程度の経験からこじつけているにすぎないのではないか、そうも思えます。
最終的には、この二つのご飯は何らかの違いがあった、というだけかもしれませんね。