運送業者のおじさんに小もちの無菌パックになったものをもらった。表紙に杵つき餅100%とある。
確かに、すっごいねばっこくて舌触りはツルツル、そのせいか味までもなんだかヘンだった。これが本当の杵つき餅と思って食べ覚える子供をイメージする。食育と叫ばれているが、まさにこのことだと思う。
写真の臼は昔から家にあった。祖父より以前から福島家にあるということは80年以上は昔の臼だろう。
小さい頃、臼と杵はそろっているのに、つき手がいないためにぺったんぺったんできなかった。今年、実家に帰ってきて、思い起こせば念願だった餅つきができることにワクワクする。