冬真っ只中だが、昨日・今日と暖かかった。
あと数日でブルーベリーの定植準備が整うところまできた。そこで、ためしに1本だけ定植してみた。
写真はブルーベリー苗を鉢から取り出し、簡単に根をほぐしたところ。これをみても分かるようにブルーベリーの根は非常に細かく、この細根が張っていける柔らかい土でないと順調に育たない理由だ。
ブルーベリーの苗を植えるときはこの根鉢をなるべく崩したほうが良いといわれる理由は、根がぐるぐるに巻きついている状態では、新しい根が出にくいためである。ほかにも、ブルーベリー苗はおおかたピートモスがほとんどという中で育てられているため、そのまま植えると夏や秋の乾燥する時期に、このピートモスが水を弾くまで乾燥してしまい枯死してしまうことに対処する意味もあるのではないかと思う。
しかし、ブルーベリーの苗木を販売している方にはそのまま植えた方が良いという人もおり、一概にはいえないようだ。