久留米市田主丸町は日本一の植木の産地。その田主丸町でマンゴーを栽培されている方がいる。
たしか去年にこの農家さんを知ってから今日で4回目の訪問になる。
いつかのブログにはマンゴーは儲かるという話があるが、今は興味はないと言っている自分。
しかし、その収益性たるやいままで儲かると聞いた作物のなかでも群を抜く。
正直、最近は自分の農業経営をのことを考えると農業で生計を立たせることのむずかしさを感じなくもない。
それと比較すると収益の上がる作物を少量ながらにも栽培していると経営的にも余裕が生まれるのではないかと、考えるようになった。
簡単に考えるようだが、これはマンゴーを栽培する技術を教えてくれるというこの農家さんがいてからこその話である。
しかし、自分は農薬を絶対に手にしないと誓って大学を出た。
ところがマンゴーを栽培するとなると、全く未知の世界であり、先生となる農家さんがスリップスがでたら即農薬散布で被害を最小限に抑えると教えてくれる。
農薬なしでマンゴーを栽培しきれるかといわれると不可能に近いと思う。
結局のところ、なぜこのようなことを考えるかというと、3年目でまだまだ経営が軌道に乗らないことへの不安感からだと思う。