先週末に剪定を終え、欠株に鉢栽培していたものを定植していた。
ほぼ1日中作業しても13本程度ずつしか進まなかったのは私の作業スピードが遅いからか・・・
毎年、コガネムシの幼虫の被害で数十本ほど枯れていく。
一度大きく成長することができると幼虫が根を食べたとしても枯れるまでは無い様で、最初の2年ほどで決まるのか。
すでに大きく成長している木もあるが、1枚の畑の中で部分的。
あからさまにただの植え方の問題ではなく、畑のなかでも向いている土壌をしているところと不向きな土壌のところとあるようだ。
今年、補植した株は31本。
また来年には数十本の鉢が成長する予定なので、まだ欠株のところもあるが来年に回した。
本来なら苗を買って来て植えたほうがいいのだが、どうにもブルーベリーで経済性を出すことは非常に難しいと感じている今日この頃。
時間はかかっても苗を自前で調達することが出来るのであるなら今は出費を抑えておくほうが無難だと感じた。
去年植えた苗は浅植えだった。
深く植えてしまうと湿害に合いそうだと感じたからだ。
しかし、定植したその株は夏場の乾燥時期に根鉢まで乾燥してしまい、潅水しても植え方が山状になっているために水が染み込まずに流れてしまった。
結局、そのまま夏が過ぎてしまったが、今回の苗の植え方は少し深植えにし、株の周りが少し窪むように植えた。
これで夏場の乾燥時に潅水すれば水を抱え込み染み込みやすいだろう。
一年がかりの勉強だ。