農業の仕方はいろいろある。そのやり方を一般的に“農法”と呼ぶ。よく○○農法といって独自の方法論をもとに栽培方法が確立されている。今、農業をはじめた自分が思うのはどの農法にも間違いは無いということ。それは慣行農法と呼ばれる農薬、化学肥料を用いた農業のやり方さえもである。ただ、自分は農薬、化学肥料は用いないというだけ。
農薬や化学肥料もできた原因がある。その使用が自然を壊し、非循環型であろうともこれらの存在が正しいとか正しくないとかはない。
話を元に戻して、農法(農業のやり方)はなぜ多数あるのか。それは生き物は単純ではなく、人によって生物や環境への感受性が異なってくるからではないだろうか。
畑を耕さない不耕起栽培。福岡正信の自然農法。赤峰勝人の循環農法。シュタイナー農法。さっきネットで行き着いた無肥料栽培。そのほかにもいろいろな栽培方法や理念があるだろう。はっきり言って俺は今、どうやって植物を育てていいのかわからない。まぁそのうち何かに気づくときがくると思う。そうなったら俺も、栽培方法に独自のネーミングをつけるときがくるのだろうか。自分の経験を栽培方法として発信する、重要だろう。
ちなみに現在の栽培理念のベースとなっているのは赤峰勝人さんの循環農法である。よってその循環をとって農園の名前を「循環式農場 福島園」がいいんじゃないかなぁと、現在考え中である。福島園ってのがありきたりで考えどこ。