ブルーベリー灌水設備


ここ数日快晴が続いている。普段はあまり気にしないが、天気図をつけていると今日でもうすでに丸5日快晴続きだ。

洗濯物を干すには絶好の天気だが、作物にとっては5日間水分補給無しで乾いている。

そんな中、先日のブログでアップした受水槽から、ブルーベリー畑までのパイプの設置がようやく完了した。

ブルーベリーは厚くマルチをしているため、灌水をせずとも枯れることはないのだが、水を上からかけてやることで酸素の供給にもなるので生育は良くなることはもちろん考えられる。

品種によって生育に大きな差が出てきているブルーベリー。そこでこの日照りもあるし、灌水設備も整ったことだし、ということで生育の悪い品種から灌水していった。

3立米の水で灌水できた株は80株程度。約1時間もかかった。今年はとりあえず手灌水で灌水しようと思ったが、意外に時間がかかってしまう。株元までの配管を今冬の作業とする予定。

ナシやイチジクの果樹園では灌水設備は必須。勉強会で伺ったナシ園では井戸水だが国の補助のもと掘られているので課金制になっていてもともと安価なのだが、年間に水代が15万円もするらしい。