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第4回有機農業技術総合研究大会

img_35868月22日に母校である東海大学阿蘇校舎(旧九州東海大学)にて行われた第4回有機農業技術総合研究大会に参加してきた。

主催:NPO法人有機農業技術会議

共催:くまもと有機農業推進ネットワーク

後援:農林水産省・東海大学・熊本県・JA熊本中央会・九州有機農業推進協議会

いろんな会があるが、NPO法人有機農業技術会議ははじめて知った。それぞれに会員制があるが、もうこれ以上会に参加しているとそれこそ本業がなんだったのか忘れてしまいそうだ。

今回の研究大会の基調講演を、環保研でおなじみの片野学教授にして頂いた。改めて思ったのが教授にしてこれほどスピリチュアルなことを言う人はいないだろうと思ったことだ。

スピリチュアルな話しもあったが、有機農業に対する考え方として紹介されたものを一つ抜粋したいと思う。

それは雑草の役割とは何か、である。

以前、自分も雑草に関してブログで触れたことがあったと思う。雑草という草は無いという校長先生の話しだったと思うが、今回はそうではなくて、雑草という位置づけにある草の役割といったところか。

その位置づけとは、野草とはことなり人間による撹乱のあるところに生育できる植物。つまり、トラクターで耕して裸地になった地に生える草、という位置づけだ。

このような状況で生えてくる草はもともと、氷河期後の地表面が土壌有機物を失い、不毛の裸地ができた当時に発生したと考えられるそうだ。

不毛の土壌を生物相豊な土壌に変えるために発生した植物が雑草であると。これを、地球が一つの生命体と捉え、氷河によってできた傷口を癒す地球の生命力とした説がガイア仮説、ということも紹介された。

この考え方からすれば、雑草は土壌を豊にした後(傷口を癒した後)は野草が生育していくため雑草は発生しないのではないかとしている。

このことは赤峰勝人さんが提唱する循環農法にも見て取れる。

自然の摂理を理解しようとしている人たちは、結果的に同じものを見ているようだ。

この自然の摂理と反するような耕すという農業のやり方。耕してもなおその土が生物相豊であるなら、野草は生えるが雑草は生えないとしている。そんな土の畑になればどんな植物でも健全に生育できるのではないかと思う。

夜の懇親会では有機農業の研究会らしく、各地の農家さんが作られた有機農産物での料理でもてなされた。

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