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研究会 Archive
環保研 新年会
- 2010-02-11 (木)
- 研究会
環保研(環境保全型農業技術研究会)の新年会に参加したのは初めて。
今年は今までで一番多い、約70名の参加だったそうだ。
この会は本当に面白くて、会長である東海大学教授、片野学先生の人柄以外のなにものでもないと思う。
会場は熊本県山都町になる幣立神宮のすぐ横、世界平和道場。
道場の所以などの詳しいことは聞いていないのだが、幣立神宮の横にあることや道場に飾ってある写真や絵画などからもその風潮は読み取れる。
新年会といえば、普通は居酒屋などで行われるが、この会では食べもの・酒は持ち寄りで楽しむのが基本である。
会員は農業生産者、販売や加工品関係の方、その他多方面(健康や食料品関係が主)から参加されているため、いろいろな手料理が持ち寄られる。
面白いのが個人や共同で作られたそれぞれの地酒が持ち寄られるため、そこいらでは売られていないいろいろな酒を楽しめることだ。
自分はアルコール類をまったくうけつけないため、(いわゆる興味がなく)酒の写真をとるのを忘れてしまった。
この会の会員さんで農業をされている方はほとんどがいわゆる有機農業者なので、これほど贅沢な食べものはないだろう。
食べ損なった料理がうまそうに見えて仕方が無い。
また、この新年会には教授の研究室の学生らも数名参加しており、卒業後は農業がしたいという若者もいて、夜遅くまで話をした。
こんなすばらしい会を催してくださっている教授、会場を貸していただいた道場主の方、いろいろな料理を作ってきていただいた方々。本当に有難うございました。
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宗像ブルーベリー研究会 剪定勉強会
日本にはすでに数多くのブルーベリー生産者によるチーム(勉強会や生産者団体)が存在する。
そのなかでも自分が所属する宗像ブルーベリー研究会は紆余曲折の最中だ。
会員さんとの話しのなかでは、福岡の北部では未だブルーベリーの大きな産地が形成されておらず、できることなら宗像といえばブルーベリーといわれるほどに産地化したいという。(県南の八女や久留米周辺では産地化が進んでいる様子)
しかし、産地化といえど熊本や大分の産地を見る限りでも我が宗像におけるブルーベリー栽培の技術は2歩も3歩も遅れていると言わざるを得ない。
そこでやはりお互いの親睦を深めることを第一とし、まず今の季節である剪定から技術の向上をはかろうと思い勉強会を設定した。
ところが中々会員が集まらない。結局集まったのは自分を含め5人と見学先として訪れた1会員。
さらに、ブルーベリーの品種や作り方、考え方までもまちまちだ。
剪定の勉強会といえどどう切ればよいのかという答えは結局のところ出てこない。
ポット栽培をされている風の丘農園の樹をお借りし、1本を自分流に剪定してみた。
この切り方が今年の生育や来年にどう影響してくるのかを見ることでお互いに確認しあうことにした。
写真上が剪定前、下が剪定後。
あまりにばっさり切られたため、園主のNさんはちょっとびっくり・・・!?
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宗像市民フォーラムさんに取り上げられました!
宗像市民フォーラムさんのアドレス↓
http://www5.pf-x.net/~munakata44/index.htm
ここの「宗像市民フォーラムNEWS」最新号2~3面に宗像有機農業研究会の一員として載っています。↓PDFファイルです。
http://www5.pf-x.net/~munakata44/image/news-09/09-12.15-6-02.pdf
先日の食味会で取り上げさせてほしいとのことであんまり意味もわからずOKしていたところ、先ほど思い出して市民フォーラムさんのHPを拝見したところ、ちゃっかり写ってました。
写真を取られながらどうなるんだろうと思いつつも変に笑わせられたのではにかんだ笑顔でした。笑
宗像有機農業研究会も若い人は少なく、目立つので自分を取り上げてもらえます。このような境遇に立つ自分はホントにありがたい環境にあることと、自らこのような会に積極的に参加する意欲が自分にはあるのだろうと我ながら少し関心してしまうときもあります。
最近、友達からも「福島は自分のやりたいことをしてるからうらやましいよね」と言われたり、入社1年目の若手銀行マンの方から「自分はしたいことがないんですよ。なんとなくこの会社に入ってしまって・・・」などとつぶやかれたりしました。営業に来ていてそんなことを言われるとこちらが対応に困りますが・・・汗
正直自分でもなぜここまで恵まれた環境にいるのか、なんだか恐くなる時もあります。
本当にこんなに恵まれていていいのか?と考えたりもしますが、考えても仕方がないので感謝してありがたく受け入れようと思います。
ただ、自分は高校の時から自己啓発などの周りの人が読まないような本を読んだり、感謝することの大切さなどの本を読んだりしていたことは大いに関係しているのではないかと、振り返って思うのです。
小学生の頃「本を読むことは大切です」と先生から言われ、マンガの字を読むことすら遅く、兄からズタボロに言われつつも少しでも本を読もうとしていたころまで思い出しました。
後半は長々と物思いにふけっただけのブログを最後まで読んでいただき有難うございます。失礼しましたw
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マーケティングプロデューサー 平岡 豊 氏
先日、福岡県減農薬減化学肥料栽培認証(通称F認証)の認定期間である福岡県農業振興推進機構の勉強会に参加してきた。
この日のメイン講師であったのはマーケティングプロデューサーの平岡豊氏。
この勉強会の趣旨はF認証における販売戦略というものだったが、参加者のほとんどが生産者であり、これまで販売戦略ということに意識を向けていない方がたが多かった。
講師の話は、生産者でもこれからの農業は販売にも重きをおかなければならない、ということだったのだが、やはりずっと前から農家をしていると自分で作った農産物を自ら販売するということを不得手として、はなから販売についてあまり考えない傾向にあることを感じた。
平岡氏の講演はむしろ私にとってはためになる話が多かった。
たとえば、お米の販売方法についてだが、今ではスーパーでとても安く売られているのに、同じように値段を表示して販売するのではどうしても競争に勝てない。
しかし、これを1日のお米を食べる量で表すと・・・
我が家では、祖父母と私の三人で一日に5合のお米を食べる。
5合は750gなので1kg600円のお米で換算すると450円になる。
これから1日(3食)における1人あたりのお米は150円になる。ペットボトルのお茶1本分だ。
缶コーヒー1本でもあれば2食分のお米になる。・・・安いではないか!
これが仮に1kg400円のお米であれば1日に300円。
一人当たりに換算すると100円。
これまた1食分で比較すると農業福島園のお米が50円に対し、1kg400円のお米が33円になる。
1食12円の差。
以前、車が1km走行するのにいくらかかるのかを車体代、燃料代、車検代、税金、メンテナンス費等を含め試算したところ、20円前後かかっていることになった。
車も乗るが、お米も毎日食べるもの。
一日12円あがったからといって生活が苦しくなるかといえば、そんなことは無いのではないだろうか。
だから、お米の値段表示には「1食50円」と表記すべきだ、ということ。
ちなみに、数年前からはやりだしたパックライスというものがある。
1食分がすでに炊かれた状態でパックしてあり、チンすればすぐに食べられるというご飯。
1食分は200gのご飯で、お米に直すと2.5分の1=80g。これが3食で200円。
240gのお米が300円。これは10kgのお米が12500円の計算になる。これぞお米マジックだ。
話はそれたが、これからの農業は販売もできないと難しいですよ、といった話だった。
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第4回有機農業技術総合研究大会
- 2009-08-25 (火)
- 研究会
8月22日に母校である東海大学阿蘇校舎(旧九州東海大学)にて行われた第4回有機農業技術総合研究大会に参加してきた。
主催:NPO法人有機農業技術会議
共催:くまもと有機農業推進ネットワーク
後援:農林水産省・東海大学・熊本県・JA熊本中央会・九州有機農業推進協議会
いろんな会があるが、NPO法人有機農業技術会議ははじめて知った。それぞれに会員制があるが、もうこれ以上会に参加しているとそれこそ本業がなんだったのか忘れてしまいそうだ。
今回の研究大会の基調講演を、環保研でおなじみの片野学教授にして頂いた。改めて思ったのが教授にしてこれほどスピリチュアルなことを言う人はいないだろうと思ったことだ。
スピリチュアルな話しもあったが、有機農業に対する考え方として紹介されたものを一つ抜粋したいと思う。
それは雑草の役割とは何か、である。
以前、自分も雑草に関してブログで触れたことがあったと思う。雑草という草は無いという校長先生の話しだったと思うが、今回はそうではなくて、雑草という位置づけにある草の役割といったところか。
その位置づけとは、野草とはことなり人間による撹乱のあるところに生育できる植物。つまり、トラクターで耕して裸地になった地に生える草、という位置づけだ。
このような状況で生えてくる草はもともと、氷河期後の地表面が土壌有機物を失い、不毛の裸地ができた当時に発生したと考えられるそうだ。
不毛の土壌を生物相豊な土壌に変えるために発生した植物が雑草であると。これを、地球が一つの生命体と捉え、氷河によってできた傷口を癒す地球の生命力とした説がガイア仮説、ということも紹介された。
この考え方からすれば、雑草は土壌を豊にした後(傷口を癒した後)は野草が生育していくため雑草は発生しないのではないかとしている。
このことは赤峰勝人さんが提唱する循環農法にも見て取れる。
自然の摂理を理解しようとしている人たちは、結果的に同じものを見ているようだ。
この自然の摂理と反するような耕すという農業のやり方。耕してもなおその土が生物相豊であるなら、野草は生えるが雑草は生えないとしている。そんな土の畑になればどんな植物でも健全に生育できるのではないかと思う。
夜の懇親会では有機農業の研究会らしく、各地の農家さんが作られた有機農産物での料理でもてなされた。
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現地検討会
先日、宗像市有機農業研究会の会員の田圃を見て周る現地検討会があった。
宗像市役所に集合し、マイクロバスで一つ一つの田を見て周る。
感想を一言でいうと、人が違えば稲も違う。もっと言えば毎年違う。
ということは、答えはないということなのか。
皆、それぞれ試行錯誤して、何十年と稲作をしてきているが、毎年稲の出来具合いは違う。
特に今年は梅雨明けが遅く、稲の一番生長する時期に曇天がずっと続き、日光が足らない、気温が足らないという悪天候に悩まされる年となった。はかなくも、自分の無農薬・無化学肥料の稲作り初年度にして。
いや、はかなくはない。むしろ、望むところだ。
このような天候の年のほうが、人によって作り方の違う田において、はっきりと生育差が出やすく、収量・味覚に大きなさを生む。
今からの時期は追肥の時期であり、人によっては病気や虫の防除の季節だ。
これらの選択は農家一人ひとりにかかっていて、一人ひとりすることが違う。このような年こそ、稲作りの上手い下手がわかるのかもしれない。
初めての自分においては、いろいろな方法における栽培実験をしたい。
それは、第一に中干し実施の有無。微生物資材やにがり、竹酢液等の葉面散布。いろいろ試して、このような年、このような稲には何が良いのかを1年に1回しかない稲作で、幾つもの経験を積むには幾つもの栽培実験をすべきだ。
稲作を60年しようとも、すべて同じように栽培した稲作だと60回しか稲を作らない。それに対して、毎年3つの試験をしてみるだけで、180回の稲作りをすることになる。これでどれだけの経験の差が生まれるのかということは明白だ。
1年で3年分の経験が詰める。しかし、言うのは容易い。だけど、言わないと始まらない。
写真は当研究会の会員でアイガモ農法を実践しておられる方のアイガモ。
すでにアイガモで稲作をしている人は4人いる。
ちょうど去年のこの検討会で初めて有機農業研究会に参加して、アイガモを見たが、その時は来年はアイガモをやってみたいと思ったが、いかんせんまだ1年目。ちょっと早すぎた。
ということは、来年はするのかというと、まだわからない。してみたいとは思っているのだが。
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