なぜ配達するのか


今日も数件のお宅に配達に行ってきたが、毎度思うのがお客さんのほうがよく知っていて、教えられることの多いこと。

自分の畑で取れて持っていった野菜だが、食べ方などはやはり毎日料理をされているのでいろいろな方法をご存知で教えていただく。

我が家でも祖母が料理をしてくれるが、そこそこの家庭で食べ方が違うので新しい食べ方を知ると早速食べてみたくなったりする。また、他のお客さんにもこんな食べ方があるみたいですョ、といって野菜を勧めることができるのはうれしい。

そんな会話ができるのは直接顔を見て話ができる配達だからこそだ。

先日の勉強会でも営業の面白さを語っていた講師の方が言っておられたことが、まさにこの配達にもいえる。

どんなことでも最後は人と人のコミュニケーションだ。

やはり、農業をしようと思った自分でも、直接販売したいと思う自分の気持ちはここからきているのかもしれない。