最近の出来事。稲刈り~筑前七浦~バインダー~乾燥機~コンバイン


最近は携帯電話のカメラ(800万画素)でブログ用と思い写真を撮っていました。

ところがなかなか更新する暇がなく、今日は一挙公開と行こうと思います。

sh3h0024まずはこれ。稲刈りの風景。刈っているのは夢つくしなので、ちょうど今配達しているものがこのお米。

今年は弟がバイトに来てくれていたためとても助かった。来年からは社会人なのであてにはできない。

来年はどうしたものか・・・

sh3h0025忙しいなか行ってきたのが筑前七浦の発会式。岡垣町のぶどうの樹にて。

ニュースにもなっていたらしいが、その会の発会式に誘われたため仕事を早めに切り上げて懇親会に参加してきた。

久しぶりに着たスーツは日頃作業着しか着ない私の心を引き締めてくれる。

七浦とは新宮・古賀・福津・宗像・岡垣・遠賀・芦屋の玄界灘に面する7つの市町を指し、広域で6次産業の連携を進めていくものだそうだ。

懇親会には150人ほどいたのだろうか。ほとんど知らない人ばかりだったが、とてもよい出会いもあった。

sh3h0032次はバインダー。バインダーとは刈取と結束を同時に行う機械で、いまでもかけ干しする場合は使われている。

この機械があるのと無いのとでは大違い。それはもちろんコンバインでも言えるのだが、目の前でその効果がわかるのでとてもありがたい。

稲を鎌を使って刈り取り、自分で結ぶとなるととても時間がかかって仕方がない。

去年に中古で買っていたのだが、この機械は実際に刈り取りしてみないと正常に動作するのかどうかわからない機械であるため、去年は結束がうまくいったりいかなかったりと調子が悪かった。

今年も初めは調子が悪く、結束がうまくいかなかったが、紐を切る刃を交換したところ正常に動作してくれた。

これでまた一つ機械について詳しくなった。バインダーの不調の原因はおおよそ刃か紐(ジュート紐)が古い場合であるらしい。

sh3h0033これは乾燥機から乾いた籾を一時保存しておくための部屋に流しいれている様子。

ものすごい埃が立つ。籾とは米の刃(やいば)と書くくらい籾の表面にある毛が刺さる。この埃の正体は籾の表面から取れたこの毛が舞っているものであるため、肌につくとちかちかする。

写真はヒノヒカリ。2階の床である梁がすでに隠れようとしているほど籾が溜まっている。

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最後にコンバイン。

コンバインによる刈り取りが終わり、箇所ヶ所に詰まった藁、パイプに残った籾を抜き取る。明日、きれいに清掃して1年間保管する。

このコンバインも10年以上だがまだまだ現役で働いてもらわないといけないため念入りに整備して1年間保存しなければならない。