農業 福島園 精米所


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今日、配達に行くとブログを見ていただいているとのことだった。最近更新していないことは分かっていたが、そういっていただけるとなんだかもうしわけなく思う。

農業福島園がどんなふうにしているのか、知ってもらうためにもブログを書いているが、今日はとりあえず精米風景について。

奥が精米機、手前が白米選別機。

精米機は少々年数はたってはいるが今でも現行機種だ。精米は中央のダイアルを回せば回すだけ負荷がかかり、白度が上がる。ダイアルを回す量を調節することで分づき米となるが、これは見た目(感覚)によるもので、まったくの均一ではないにしろほとんど差はないといっていいほどだろう。

米の種類によって、また新鮮度、水分含量などによってもダイアルの位置が若干ずれてくるので精米のたびにヌカの取れ具合を見ながら調節する。

白米選別機は、米が割れることで小さくなった米粒を選別するための機械だ。割れた米は炊飯するとべちゃっとしたご飯になってしまう。

今年の米は状態が良いせいか、割れが少ないためあまりでてこない。

白米選別機に掛けた後に石取り機にかけて袋詰めされる。