その位置関係を改めて考える出来事だった。
テレビのインタビューで皆既日食がこの世で一番美しいものだという人がいた。そこまで魅了される何かがある。
それは、ふだん東から日が昇って、西に日が沈むという日常のなかで、非日常的なことであるから一番美しいのだろう。
1週間に1度、日食が起こるとするなら、それはそこまで美しいと感じるだろうか。
また、もし1年に1度しか雨が降らなかったら、その雨をどれだけ有り難く、神秘的なことだと思えるだろうか。夏場の1ヶ月日照り続きの後の雨があれだけ有り難く感じるのに、1年に1度だとしたら・・・
人は日常のことを当たり前のこととし過ぎているからなのか。地球に住むことを当たり前のこととし過ぎていた、とガンダムは言っていた。
明日の朝、東の空から太陽が昇るだろう。そんな日常も同じように一番美しいのだと、感じれる日常でありたい。
“部分日食” への1件のコメント
おっす
PCつぶれてるから、ケータイからやで
日食神秘やったなぁ、新潟の友達から写メが送られてきたんやけど、半世紀に一度やから余計に感じるものがちゃうよな