光合成細菌の働き


img_3515中干しを終え最初に水を入れるとき、水口に光合成細菌とよばれる菌を水で薄めて少量ずつ流し込みをした。

光合成細菌とは簡単に言ってしまえば光合成をする菌で、田圃の中では硫化水素などの有害なガスを食べて分解してくれる他、いろいろな働きをするらしい。

その光合成細菌の流し込みをすべての田圃ではないが、実験的に行ってみた。この田圃では3時間で満水すると予想して光合成細菌を流しいれていたが結局5時間かかった。

光合成細菌の使い方としては灌水の他、葉面散布したりすることでまた違った効果があるようだ。試してみる価値は十分にある。

今年のような曇天続きは日照不足による生育不良が見られるが、光合成細菌を葉面散布することで生育不良を補うこともできるのではないかと思う。