11月下旬には収穫ができるつもりでいたのだが10月、11月と草を取らなかったせいで生育が遅れてしまっている。
それに加え最近は冬らしくなってきたこともあり成長は緩やかになっているのだろう。
葉は草の中にあったために立ち上がっているせいか大きく見える。しかし、首を触ってみるとまだもうちょっと太くなってほしいところ。
去年もニンジンをこの時期に収穫していたため、覚えていてくれたお客さんは「ニンジンはないの?」と聞いてくれる。
やっぱりおいしいものは覚えているのだろう。
葉があるうちは実が良く見えなかったが、いざ収穫してみると意外にも個数はあった。
配達に持っていくと「なにこのお化け?」と言われたぼうぶらさん。かぼちゃです。ホクホクでおいしいですよw
黒マルチのおかげで密植して植えられるたまねぎ。黒マルチを使わない祖母のたまねぎは1条ずつ鍬が入るように隙間をあける。
大学のサークル「ファーマーズ」では、阿蘇の寒さで霜が3cm以上たつせいで、植えたばかりのたまねぎ苗が土から浮き上がってしまい、ほとんど活着しなかったことを思いだす。
それから考えれば宗像はまだまだ暖かいほうだ。
久しぶりに畑で作業をした感じだったが、野良仕事は自分の頭の中や気持ちの整理に最適だ。気持ちがいい。
帰るとストーブが暖かく、芋がうまい。