とはいっても全然宝ではないのだが、昔の和服がいろいろと出てきた。
それほど上物でもないのだが、虫食いは年代から考えれば少ないほう。今では滅多に見られないような当時の着物。
物とは不思議なもので、中途半端な古さはなんにも魅力を感じないが、ある一線を越えると愛着を覚える。やはり日本人だからか。
しかし、捨てるにはなんだかもったいないところだ。
祖母も、もう数年前にこのような着れがでてくればいろいろ手芸に使えたのに、と悔しがっていた。
自分としてもこの生地でなにか巾着でも作ってくれればなぁと思うところ。
そこで、もし手芸をされるような方にお譲りしたいと思う。
また次の生を受けて使われるときがくればこの着物たちも喜んでくれるのではないだろうかと、人間の私は勝手に思うのであった。
ご入用の方は連絡を下さい。
“古すぎればまた捨てられない” への2件のフィードバック
うちのお裁縫大好き婆さんが何かに使うかも。
訊いてからまた連絡する!
どうぞどうぞ。