管理という言葉が発するイメージは好感がもてない。
しかし、お客様に迷惑をかけず、喜んでいただくためにはきちっとしたアフターフォローが大切であることはわかる。
なんて、ケイエイ学的横文字など使ってみても、ようは人を大切にする気持ちである。
今年に入りブログの更新頻度も悪化しているなか、ここ数日で定期配達で注文をいただいている方の配達を3件ほぼ同時期にすっぽかしてしまった。
どの方もいつも応援してくれているとても大切な方。
感謝する人は3つのタイプがあると、いつか教わったことがあるが、一つは応援してくれる人。これはとてもわかりやすい。
もう一つは叱ってくれる人。今回すっぽかした人の中に、しっかり叱ってくれる人が一人いるのだが、実は2回連続ですっぽかしてしまった。
前回は「次はもうしません!」っと頭を下げたのだが、その次の配達をきれいに忘れてしまった。
いつも手帳に次の配達日を書くのだが、玄関先で次の注文をもらい、手帳に書く時間が相手も寒いので、車に戻って書こうとすると忘れてしまうのだと思う。手帳には配達など一言も書いていないのだから思い出しようが無い。
だから、こうしてまた注文をいただいただけでもありがたいのに、ちゃんと叱ってくれることに感謝したい。
そして、最後は影で見守ってくれている人。表面上は特別わかるような応援や励ましが無くても、実は支えてくれる人だ。
最後が一番感謝を忘れやすく、実は一番感謝しなければいけない人である。
それは意外に一番近くの存在。たとえば毎日食事を作ってくれる母(祖母)や経済的にも精神的にも支えてくれる父(祖父)など、当たり前と見過ごしてしまうところ。
しかし、最終的には大切な人に順番など無く、目の前の人を大切にする、ただそれだけだと思う。
今回、偶然にも必然に3件の配達をすっぽかしたことは、この大切であったことを思い出してくれた出来事となった。
もっと見落とし、書き忘れなどの初歩的なミスが無いように配達の仕組みを考えたほうが良いなと反省する今日この頃です。