自然農法


有機農業やら有機農法、自然農法、循環農法。

なんでもいいのさ。

ようは自分が納得すれば。

相手が共感すれば。

こんな言い方をすると語弊があるかもしれないが、これは一つのもの、事、考え方に執着しないということを意味する。

自然とはなにか。

先日の自然農法の講演会にて講師である元田裕次さんが問われていた。

講演をボイスレコーダーで録音して今聞きなおしながらこの答えを探していたが結局わからなかった。

地球が太陽の周りをまわっていたり、月が地球のまわっていたりというお話があった。

太陽風のことや月との重力の関係。地球の成り立ちから生物の成り立ち。

これらのことを知ることで自然とはなにかを得ようとしたのではないかと予想する。

もちろん自分も農を考えるときにその成り立ちをさかのぼって考え、なにが自然なのかを考えて、その流れに逆らっていないかをよく考える。

しかし、「自然とはなにか」という問いになると途端にマクロになり目の前のことしか見えなくなるような感覚になる。

それは、人が自分の生きた時間しか推し量れないからではないか・・・

自然農をされている女性が、その人の先生と仰ぐ人のいう自然農とは講師の言う自然農とは全く違うので混乱されていた。

土を耕さない、不耕起であることがたいていの自然農だが、元田さんは大量生産できる農業を目指しておられ、トラクターで耕運して野菜などを作る。

それは自然農ではないのではないか、と。

元田さんは多くの人に安心して食べられる美味しい野菜を作ることが目標だと何度も言っておられた。

トラクターを使わず、野草を削るだけで次の野菜の種を播く不耕起では生産量は限られるし、生活ができない。

これでは自然農は広がらない。

ある程度儲からないと新しい就農者は増えない。

そこで、どうすれば自然農で食べられる農業ができるかを考えていると、ある資材に出くわしたそうだ。

これを使えば10年間、土作りしなければいけないところが1年でできるようになる、と。

自分はこの資材を使おうという気にはならないが、これも一つの方法である。

否定する必要はない。

なぜなら、自然とは今あるこの姿がそれなのだから。

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昼休みにでたこの弁当。

完全マクロビオティックに準拠したお弁当。

発芽玄米のご飯、自然農法で栽培されたかぼちゃ、ニンジン。

メインに見えるカツはお麩。

にんじん以外は主催者であるタッキーさんの畑で収穫された野菜で、弁当にしたのはレモン株式会社。

「防腐剤や保存料などの添加物は使用せず、自然な状態で、昔ながらの手法で調理しています。」とHPにある。

やっぱり玄米がうまい。

タッキーさん、周りがなんと言おうと突き進んで下さい。 呼んでいただきありがとうございました。

夜の食事はいけなくてごめんなさい。

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“自然農法” への2件のフィードバック

    • コメントありがとうございます。
      そうですね。フォロワーだと知って入ればですね。
      またブログをじっくりと読ませていただきます!