いかにも冬の宴会が伝わってくる。背景のピンボケがイイ。
それはさておき、先日の日曜日に有機農業研究会で新年会を行った。
前回のブログであげた合鴨を頂く新年会。
場所は築120年の農家の家。鍋を囲むにはとても趣があっていいのだが、山手の民家なだけに隙間風が深々と流れ込む。
私はあいにくアルコールをほとんど受け付けない身なので持ち寄った酒の味を「飲みやすい」とか「香りがいい」などという会話に入っていけない。
おおよそ私はハンドルキーパーだ。ちなみにこの日は帰りは往復するなど大活躍。
写真中央の酒、「香取」。
家主のタッキーさんが取り寄せた自然農法に準拠・・したのかしていないのかわからないがそんなお酒。
ほぼ玄米の状態で仕込んだそうで、うすく色がついている。まさに玄米の色。
肝心の鴨肉だが鍋から立ち上る湯気はまさにあの日、あの場所で嗅いだ生き物の匂いがした。
同席した軸丸君は美味しそうな匂いだと舌鼓を打った。
しかし、3時間かけて煮込んだというスープは本当においしかった。