ご無沙汰しておりました。
ようやく田植え~その後の管理までおおよそ片付き気持ち的にひと段落着きました。
いろいろあったのでどこから書いていいのか迷います。
それに田植えが終わったところを写真に撮っていないため、なかなか書き出しにくいところ。
唯一自分の田んぼで写真を撮っていたのは生育調査のための写真↑のみ。
これからこの稲を1週間に1度、写真を撮って観察していきます。
今年の苗も去年に続き短く、緑の薄い稲になりました。
稲の苗は種をまいてから田植えまで何日経過したのかということは、その後の生育に重要な影響を与える。
祖父などの代は二十日苗(はつかなえ)が一番良いなどと言い伝えられているが、実際のところは種まきから4週間後に田植えが行われることが多い。
4週間後といえば28日だ。
二十日苗が良いのであれば3週間後(21日)にすべきである。
種まき、田植えはおおよそ人手がいるので手伝い人が出てこれる土日に行われるのが一般的であるため、20日目というわけにはいかなことを補足しておく。
当地区の田植えの日程がいつも6月の第3土曜日であったのに対して、今年は第4土曜日になった。
去年が雨が降らずに水に困った経験から役員さんが1週間田植えを遅らせようとなったためである。
田植えが1週間遅いと決まったのは種まきのずいぶん前ではあるが、種まきの日程をいつもの4週間後の田植えを想定して5月の第3土曜日と決めていたため、田植えが1週間遅くなると35日苗となってしまう。
手伝いを要請していたので途中で変えるのも気が引けたたため、まぁいいかと思い種まきをした。
実際のところは梅雨入りが早まり、雨がたいそう降ったので25日を待たずして田植えができるようになった。
がしかし、結局は32日目の田植えとなり苗は老化し、一層緑が薄くなってしまった。
やはりちょうど20日ごろが落ち着いた緑色をした葉をしていて元気があってよかったように思う。
来年は3週間後の田植えを目安に種まきをしようと思う。