低い雲が雨を予感させるが今日は降らなかった。
田んぼに水が入れられてからおおよそ20日が過ぎているのか・・・
おたまじゃくしももうすぐ上陸の季節。
田んぼの畦を歩いていると水中で砂埃をまきあげて散っていくおたまじゃくしたち。
もし、この状態で田んぼの水を抜くと水たまりで行き場を失ったおたまじゃくしは死んでしまう。
だから、田んぼの中干しをするときでも、カエルになるまで待ちましょう、となる。
生き物に合わせて稲作をする、環境即応型農業とでもいうか。
除草剤なし、田押し機なし、手取り除草なしで草が無いなんてすばらしい。
しかも今年はタニシが少ないので田んぼに水を溜めていてもタニシに稲を食べられる心配がない。
一部の田んぼではタニシが全くいなかったので草がすでに水面に葉を出すまで成長してきています。