床土搬入


e5ba8ae59c9fe690ace585a5先日までこの場所には米ぬかぼかしが居座っていた。

ぼかしはまだ熱が上がっている状態で、本来ならば完全に発酵しきったとは言えない。

しかしまぁおおよそいいか、っといった感じ。

ぼかしはすべてブルーベリーの畑に散布した。

1本あたり両手ですくって3杯程度を株の根から少し離して円形に散布した。

そして昨日、今日が雨と予報で出ていたのでそそくさと田んぼから苗床用の土を持ってきた。

今まで3年間、田んぼの土を持ってきて乾燥させていたが今年は取り掛かりが早い。

2009年には3月末、2010年は4月17日、2011年は4月5日。

今年は2月12日。

というのも、今まで苗作りに苦戦しているから、今年は早めに用意して、1ヶ月早めに試し播きをしようと思っているからだ。

田んぼの土を使うからうまく苗を作れないのかなぁっと考えていたがそんなはずはない。

なにかしらいい方法があるはずだと思い直し、田んぼの土で苗をうまく作る方法を模索する。

天草の大先輩農家さんは、昔は山土を持ってきて自家製で作っていたそうだが、作付面積も増え手に負えなくなったと言っていた。

今では有機として認定された専用の土を買っているという。

手を抜けるところは抜く、それもまた続けていくには必要なことだ。

自分の場合はまだそこまでではないし、そのまえに苗作りについてもっと経験を積む必要がある。

だからこそ1年に1回では少なすぎるのだ。